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03/14/2022

大河ドラマと小説とキャラクター

今年の大河『鎌倉殿の13人』は、三谷幸喜脚本で「キャラ」が面白い。

うちの小説講座は、SF、ミステリなどを書く人が多いのだが、時代小説に挑戦する人もけっこういて「時代考証」や「人物像」なんてのもよく話題になる。しかし、「歴史上の人物が実際にはどんな人だったのか」というのは、結局、たぶん完全にわかることはない。だけど、資料から見て、ある程度「説得力」がないとダメだし、キャラとして「魅力的」じゃないと、ストーリーがつまらなくなる。

今週の小説講座の講義は、久しぶりに「時代考証」がテーマなんだけど、先生は、大河ドラマは毎年必ず見ておられると言っていた作家さんなので、今年の感想を聞いてみよう。

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