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03/23/2022

小説指導は印刷物で

昨日は、生徒作品を印刷して、在校生に一斉発送。

このところ、授業はずっとオンラインと併用。だから、指導作品もPDFとかオンラインで送れば安上がりなのかもしれないが、うちは一応、長編も短編も印刷して全員郵送することにしている。まあ、最近、小説コンテストもデータ入稿での応募ってのも多いし、これだけ電子書籍が普及すれば、そのうち全部オンラインになるのかもしれないが、やっぱ、いまのところ、まだ紙の方が誰にでも読みやすいし、丁寧にチェックもしやすい。

うちの講座は、週末の土曜夜だし、社会人ばかりで既婚者も多く、とくに遠方で教室通学が難しいって人にはオンラインはとても便利なんだが、作品指導は、やはり直接本人と対話ができる方がいいんだよね。ディスカッションもしやすいし。

ところで、うちの小説講座は、講師が複数いるので、作品指導も、一応、事務担当の私がいったん読んでから、どちらの講師に指導を依頼するか決めることにしている。たとえば、ミステリについては、ミステリ作家に依頼することが多い。ただ、生徒希望とか講師都合とか、ジャンル以外にもいろいろ理由があって、ぜんぜん違うジャンルの作家が指導するということもよくあるけど。

今回は、長編はまだ読めておらず、どちらの講師に依頼するかが決まらず、短編のみ講師に発送。

ようやくマンボウ解除で、さすがに4月の教室は大丈夫だと思うのだが、三連休の人出も多かったし、また感染が増えたりしなきゃいいのだが……。

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