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10/28/2011

ひそかに忙しい

10月27日(木)
明日から3日ほど出張なので,また仕事は持ち帰りだ〜。

10/25/2011

小説講座の生徒さんにとっては,禁断の夜かもしれない

10月24日
あいかわらず専攻科の申込書がパラパラ届く。毎年,専攻科は,どうも締切日などちゃんと覚えてないらしく,どうするか悩んでいたとか,ただただ忘れてたとか,だらだらとあとから入学申込してくるので慣れているが。とりあえず1年間がんばってくだされ。

夕方,イベントに参加するため,なんばへ移動。「底抜けSF実験室」は,とても楽しかった。2時間のトークでできたSF短編のアイデアは,渋滞知性とのファーストコンタクトもの!? 
SFファン以外には何のこっちゃわからないかもしれないけど,やっぱ,来場して歴史的瞬間に立ちあうことができてよかった(涙)しかし菊池さんと堺さんのコンビが面白すぎる。誰かこの2人で相棒モノとか書いてくだされ。菊池センセの名探偵キャラとか。どうですか小説講座の腐女子の皆サマ。

こちらから録画見れるけど。まあ,SF好きにしかオススメできないかも(笑)
「堺三保&菊池誠の底抜けSF実験室」
http://www.ustream.tv/recorded/18081681

10/23/2011

そして,未来の話など

10月22日
2013年「SF大会」の開催地が広島に決まったらしい。

来年度末(2013年春)の事務所移転の大波を無事越えたら,講師や卒業生をさそって小説講座の「初のSF同人誌」を作ってみたいなー。で,SF大会で売る。作家さんたち皆忙しいから,早めに声をかけとこ。

10/22/2011

小説講座の秋募集は、今年が最後の募集

10月20日
小説講座の〆切は、11月まで延長にしたものの、資料請求や教室見学もパラパラとしかなく、生徒数が増える見込みはあまりない。

で、連日、事務所に届くのは、専攻科の申込書ばかり。専攻科は、どうやら昨年くらいの人数にはなりそうな気配。この調子だと、どうも50人くらいはかるく突破しそうな感じだな。専攻科は、1クラス15人だから、今年も3クラス作らないといけないかもね。

今年こそ、バンバンとプロ作家デビューしてもらいたいものだ。すでに小説コンテストの最終選考まで残っている人が相当数いるはずなので、それほど無理なお願いではないはずなんだが。

さて、まだ詳細は未定なのだが、うちの小説講座「エンターテインメントノベル講座」の秋募集については、今、募集している第15期が、最後の募集になりそうである。

今の事務所がある大阪NPOプラザも、あと1年半で閉館予定なので、それにあわせて2013年の春に、うちの事務所も移転することになった。だから、来年の秋は、小説講座の生徒募集はとてもしにくいのである。

もちろん内部進学の専攻科は運営を続ける気でいるし、移転先に落ち着けばまた一般募集もするかもしれない。いずれにしても、うちは非営利団体なので、ここを出てもまた公共の施設に入居することになるかもしれず、それだと秋の募集のままよりは、春の方が年度替わりに都合がいい。だから、たぶん春しか募集しないことになるだろう。ただ、来年の春以降に、すぐ募集するかどうかはまだ未定。

場合によっては、1〜2年ほど一般募集を停止をすることになるかもしれない。そのあとも、このままの内容の講座で募集するかはまだ決めていない。講師陣とも相談しなくちゃいけないしね。

とにかく15期までずっと年1回、秋だけの募集だったから、これは大転換である。

それにしても、小さな小説講座だが、なにしろクチコミだけしか募集していないのに、東京や名古屋などから通ってくる遠距離通学者も多く、ほぼ全員が社会人ばかりなのに(既婚者も多い)、ほとんどの人が最後までやめずに授業を続けて、さらに専攻科にも大半が進学するという状態。これは、さすがに誇っていいんじゃないかと思う。おそらく、すばらしい講師陣がいるおかげである。うちがこうして細々と十数年も続けられて、プロ作家デビューも何人かはやれたりしているのも、こうした先生たちの貢献があるからだ。

毎週の講義もいい内容なのだけど、講師をやってくれている十数人の先生たちがみなプロ作家ばかりなので、書店に行っても毎月のように誰かの新刊が並んでいる。だから、生徒さんたちにはかなり刺激にもなっている。

いずれにしても、専攻科の生徒さんの多くが運営を続けてほしいと思っているのは、よくわかっているので、一般募集がなくても、内部進学はできるようにすると思うが、でも、小説講座が今後どのように運営すべきか、その将来は、あと1年くらいの間に、今いる専攻科の皆さんがどれだけプロ作家デビューできるかどうかにかかっている。

10/18/2011

小説講座の入学申込は、11月5日まで延長します

10月18日
「第15期エンターテインメントノベル講座」の入学申込の締切日。メールでの申込も2名ほど予約があって、ギリギリで開講人数になった。

運営的にはまだまったくの赤字なんだけど、それで困るのは事務局だけ。どうせ生徒さんにとっては、生徒数が多すぎるよりは、そこそこ少ない方が、都合はいいのかもしれない。講師にも顔を覚えてもらいやすいし。

ただ、うちは、そもそも口コミばかりで、とくに生徒募集の広告とかしてないせいか、まあ多いといっても、せいぜい20人程度だから、あんまり関係ないかもしれんけど(定員もそもそもそれくらい)

しかし、文学教室とか、文章講座とか、あまり他の学校のことは知らないけど、もし個別にちゃんと指導しようと思うと、あまり人数が多いのは大変だろうなあ。大教室でいくらレクチャーの講義だけ聞いてもどうせ作品を書かなきゃうまくならないし、かといって、忙しいプロ作家にちゃんと作品指導をしてもらうのも難しいから。

そりゃ「引退した作家」(作家に引退とかないだろうけど、実質的にはもう書いているわけではないような人)が講師をやっているようなところはいいんだろうが。

うちの小説講座は、講師の先生たちがほとんどプロ作家なので、皆けっこう忙しい。ただ、講師が十数人いるし、作品指導もそれぞれの分野別にしてもらっていて、特定の人に負担がかかるわけではないから何とかやれている。けど、それでもけっこう大変だもんなあ。講師の作家のみなさん、いつもありがとうございます。

とりあえず、15期の入学希望は、11月5日の入学式まで受付延長。

10/17/2011

小説専攻科の最終講義。本日は,ライトノベル系の長編

10月15日
昼は,文章教室。夜は,小説専攻科。

専攻科の最終講義なのだが,一般からの見学者が2名参加。小説講座の見学希望なのだけど,先週,14期が修了してしまったので,代わりに専攻科の教室見学をしてもらったのだった。

専攻科の生徒さんたちは,「へえ見学ですか? よりによって,今日ですか……いや,大丈夫っすかね?」などと口々に言う。専攻科の授業でも,本日はとくにたっぷり長編2本+短編1本。しかもどれもまあライトノベル系かなというような内容の作品で,五代先生の指導……。だから,今日はとくに,一般にはかなりキツイ内容が予想されるというのである。

レクチャー講義だったら,ふらっと来られても誰でも気楽に見学できると思うが,専攻科の講義は,作品指導なので,事前に指導作品を参加者全員が読んでおく必要がある。一応,専攻科なので多少キツイのは仕方ないのだが,こんだけ長編がどーんとあると,とにかく読むだけで一苦労。こうなると,30枚の短編なんて,ただの雑魚キャラに見えるぜ。

五代先生は,あいかわらずニコニコと微笑みながら,いつものカワイイ笑顔で,分厚い長編作品をばっさばっさと袈裟がけで真っ二つ。私はなぶり殺されるよりはよほど親切だといつも思うのだが,初めての見学者にはもしかするとキツク聞こえるかもしれないなー。でも,あれはあれでバサバサ切られても,作者本人は「ああ,いちいちごもっともです。ゔゔ,ぐあ,やっぱやられた〜」とみんな何だか嬉しそうなんだけどなあ。そうかみんなMなのか。そうなのか。

そういう内容にもかかわらず,見学者も,なぜか講義後は「面白かった」とか「とりあえず,また入学式にも来てみたい」とか,申込の話とかをされていた。これなら,うちの小説講座でも十分やっていけますな(笑) 

うちの小説講座の場合は,講師が複数いるので,ミステリ作品ならミステリ作家が指導することになっている。毎回,作品や講師によって,教室の雰囲気もかなり違う。今回はこういう指導なものだから,とにかくライトノベル業界のウラ話やら,流行のアニメの話やら,まあ,ワケがわからない人にはホント全然ついてけない話だろうがな。

こういう授業の日に,ごくごくマジメな年配の「文学志望者」などという人が来たら,あとで「あの,ライトノベルって何ですか? 今日はずっと,一体,何の話をされているかさっぱりわかりませんでした」とか言われるおそれがあるからな。そういう人は,時代小説とかミステリとか,もうちょっととっつきやすい授業の日の方がいいのだった。

うちの生徒さんは,それなりに年配の人もいるんだが,ほとんど年齢とか関係なく,こんな話をされても平気である。もちろん全員が話についていけてるわけじゃない(……てか,あの話でも完全についていけるのはそういう分野の志望者だけである)だが,そういうジャンルがあることくらいは知っているし,自分とはあまり関係のないジャンルでも,それはそれなりに講師の話は参考になるので,そこはさほど気にしていないのだ。

講義後,講師を囲んでワイワイ飲み会。専攻科は,受講料が安いせいもあるが,とりあえず継続受講をする人が多いし,あんまり修了という気がしない。まあ,仕事の都合で辞める人もいるけど,14期も,大半が進学するらしいので,今年もまた増えるかどうかわからんが,大きく減ることはなさそうな。

それにしても,15期は,まだ開講人数が集まってないから,開講するかわからんのだがなあ。

10/12/2011

新人賞に応募して

10月12日
今年は,専攻科の生徒数も多く,もちろん教室指導された作品もそれなりに多いのだが,なぜか,どうも新人賞の成績はイマイチである。うちの小説講座では,最終選考まで残るものの,なかなか受賞できないという人も多い。そのパターンがあいかわらず続いているのだが,それにしても,今年は最終まで残った作品もやや少ない。そんだけ。去年は,オール読み物とか,横溝賞とか,SF短編とか,大賞じゃなくても,佳作とか最終選考とかけっこうあったのにな。今年は,たしかジュニア冒険か。

たまたま不調な年なのかもしれないけど,長編が少ないのも原因かも。そんでもって,できるだけ指導を受けた作品は,さっさとどっかの賞に応募してもらいたいんだけどねえ。そんでもって,次の作品を次々と書いて欲しいんだがなあ。

プロ作家デビューをして,それからもちゃんと書き続けるためには,せめて年に数百枚は書けないといけない。それは,専業でも兼業でも同じ。うちの生徒さんは,ほぼみんな社会人ばっかりだから,仕事を持ちながら書くのは大変だけども,プロでも両立ができる人はやれているわけだから,やっぱりガンガン書いて欲しいんだけどな。

今週の小説講座の見学は,ちょっと覚悟いるかもしれない

10月11日(火)
そろそろ15期の生徒募集も,締切日が近づいてきた。今年は,例年になく申込人数が少ないのだが,まだ見学の申込もチラホラある。

ただ,見学希望されても,すでに14期の講義はないので,今週はもう専攻科の授業しかない。それでよければ,見学してもらうのは私は全くかまわないのだが,なにせ長編指導だから,初心者にはかなりキツイだろうな。指導作品を事前に読んでくるのもかなり大変だから,雰囲気だけでも見てくれればいいかな。

10/09/2011

今年の小説講座も,ようやく一年

10月8日(土)
本日は,「14期エンターテインメントノベル講座」の最終講義。

しみじみ一年って早いものだなあ。昨年の入学式からそんなにたったとは思えないぞ。

今年の皆勤賞は5名。人数の少ないクラスだし,なにせうちの講座は,忙しい社会人ばかりで既婚者も多いから,これは素晴らしい成績。年35回もの授業のために,土曜日の夜,わざわざ遠くから通ってくるのも大変なのである。

そうそう,岡山と名古屋からの新幹線通学組も,皆勤ではないものの,出席率はかなり高かった。2人とも,どうやら専攻科に進学するつもりらしい。名古屋からの通学生は,すでに専攻科に2名いるから,これで3人目。専攻科には,東京圏からも3人通学者がいるし,なんだか遠距離通学者が増えてきたなあ。

今日の教室には,一般の見学者も5人ほど。まだ資料請求のメールがポツポツ来ていて,見学の申込もあるのだが,14期の講義は今日で終わりだし,来週は「小説専攻科」の授業しかない。よりによって,かなり長い長編で,一般からの見学者にはかなりキツイ講義と予想される内容だし,どうしたものかなあ。

入学式は,11月5日。初回講義は11月19日の予定だが,今年はまだ申込がかなり少ない。最低開講人数もまだ集まっていないので,ちゃんと開講できるかな。

15期生の入学締切は来週だから,まだわからんけど,こういう一般募集のコースはホント運営の手間もかかるし,不開講ならそれはそれで,正直,個人的にはめちゃくちゃ労力的にもラクになる。けど,熱心な入学希望者には申し訳ないもんなあ。しかし,なんだかんだで,十数年もホント毎年よくやってるな。

10/07/2011

SF創作実験は,マジメな小説講座の生徒は入場禁止!?

10月6日
今月に入ってから,なぜか小説講座の資料請求が増えてくるな。

先日,堺先生のイベントのあとで収録された「 Live Wire 堺三保&菊池誠の底抜けSF実験室#1予告編」
笑い転げすぎていて,私の笑い声も収録されまくってる……。

でも,真面目な小説講座の生徒さんは,入場禁止だそうです(笑)

10/05/2011

小説専攻科の長編も,最後の印刷

10月4日
小説講座の事務所にて,せっせと事務作業。欠席者への資料発送,それから専攻科の講義準備をする。

作品印刷をすると,長編1本だけでけっこうな印刷費に。でも,生徒さんがバンバンたくさん作品提出してくれる方がいいから,こういう印刷費がかかるのは仕方ない。うちは,作品の資料代とか印刷費なども一切追加では徴収しないから,作品も提出したモン勝ちである。

さて,印刷もこれで終わり。今年度は,10月15日が最終講義。11月からは,新しい学期である。

10/04/2011

あれから一年だ〜。今年は,誰が受賞する?

10月3日
あれから,一年たってしもうたよ〜。昨年の授賞式の様子だ〜。あれでデビューした蓮見恭子さんも,その前にデビューした福田和代さんも,順調に新作を発表しているけど,今年は誰が受賞するんだ〜。専攻科の皆さん,ぜひがんばって,誰か私を毎年,どっかの授賞式に招待してくだされ。
下記の写真は,昨年の蓮見さんの受賞挨拶。

Photo


10/03/2011

ちょっとアレな作家志望の人々

10月3日
資料請求はちらほら。見学申込もあるけど,入学申込は,あいかわらずまだ低調かな。まあ,今年はまだ申込締切まで,2週間もあるが。

毎年のことだけど,もっと宣伝をしてはどうかと注意してくださる人も多い。事実ここ数年は,とくに宣伝をしないことが多く,かなり消極的なので,生徒数も減少傾向。それは私も反省はしている。

しかし,実は,やっぱりそれほど生徒募集の宣伝をしてもどうなんかな,と言う気もしているのよね。今のままで,クチコミと知人紹介だけで,いくら入学者が少なくても,それでいい気もするんだけど。

宣伝をすればしたで,けっこう面倒なこともあるし。

いや,3〜4年前までは,まだもうちょっと積極的に宣伝もしていたのだが,その時は大変だった。たぶん面倒なのは,小説講座への問い合わせ対応である。メール対応と電話ね。

いや,一般からの問い合わせに対応するのは,それくらいあたりまえの仕事だろう,と言われるだろうが,いや,ふつうの問い合わせなら,もちろん別に気にならないんだけども,なんというか,けっこうな数の割合で,ちょっと微妙な電話とかがある。作家志望もイロイロである。

幸いというか,なんというか,実際に入学してくる人には,そんな「ややこしい」人はいないし,マトモな問い合わせも多いのだが,それとは違って,問い合わせてくる「作家志望」の中には,正直,ちょっと妙……というか,なんだかややこしい作家志望の人がいるのだ。

で,そういう電話の対応をすると(メールよりは,ネット見て電話してくるケースが多いかな),個人的にはけっこうダメージが大きい。

そりゃ,大きな出版社ならいいだろうけど。

しかし,なんで,こんな小さな小説講座の事務所に電話とかかけてくるのかなあ,と思ったりもするのだが,どうも小さな小説講座だから,バカにされているような気もすることもあるし。

たとえば,
「自分はけっこう書ける方だから,本科からやるのはバカバカしいと思います。できれば,いきなり専攻科に入りたい」みたいなことを言うので,じゃあ,けっこう書いてこられたんでしょうねと聞いたら,「いや,まだ書いたことがないが,面白い話ならいっぱい考えている」とか言う。

いやいや,それって……。

まあ,その「考えてるヤツ」がもしホントに面白いものだとしても(それ自体ちょっと疑問だけども),さすがに考えただけでは作品じゃないでしょー。考えただけで傑作になるなら,誰も苦労しないと思うぞー。

ま,しかし,自分の能力を過信したければ,まずは「作品を書かない」のが一番いい方法。書いてしまったら書けないことがバレてしまうもん。

こんなふうに,専攻科の学費は相当がんばって安く設定しているので(Bクラスの学費だと,年4万円),いきなり専攻科に入学したがるのもわかるのだけど,いや,その自信が怖い。

だいたい,もしホントに「自分はかなり書けるレベル」なのだったら,いちいち小説教室なんか入らなくて,さっさとコンテストに応募してデビューしたらいいのに。それなのに,なんで,小説講座に入りたいんだろう。ややこしいなあ。

こういう人は,たいてい電話だけで終わるんだけど。もしどうしてもいきなり専攻科に入りたければ,まず作品を審査して面接をやって決めますよ,と言っても,どういうわけか,まずほとんどの人は実際には送ってこないから。

たとえ教室に見学に来ても,ちょっとバカにした目つきで教室を見ていたりして,「みんな,わりとレベル低いなー」というような表情をされるので,何となくはわかる。ま,けど,あまり気にはしないことにしている。

実は,見学後ネットで「ダメなやつばっかしだ」とか書き込んでいることもあったらしいので(私は直接見てないけど,あるらしいとは教えてもらった)ひやかしというよりも,けっこうタチが悪いなと思う。ま,そもそも生徒作品のレベルがホントわかっているのかも疑問だけども。でも,それを指摘すると機嫌を悪くされたりするから,言わないけど……。

それにしても,作家志望で,ネットでぐだぐだしている人たちって,そんなことするヒマがあったら,ちゃんと作品書けばいいのに,なんで早く作家にならないのかな。もしかしてホントは,作家になるのは面倒だからイヤで,ネットであれこれ言うだけが好きなのかしら。

とにかく,そういう問い合わせ対応には,十数年も小説講座をやってきて,すっかり慣れているはずなのだが,なんか最近,多少疲れてしまっているところはある。

今,在籍している専攻科の生徒数が増えて,それだけでけっこう対応が大変だというのもあるかもしれない。たしかに一般募集にはやや消極的になってしまっている。でも宣伝しないと,ややこしいのも減るが,生徒数も減ってしまうけど(当然だ)

でも,今年の15期は,まだあと2週間がんばって募集しますよ。いや,ホントこれで最後になるかもしれないけど(←毎年そう言っていると言われましたが,いや毎年マジでそう思ってます)

10/02/2011

あれから一年,作家志望の人々

10月2日
あれから一年かあ。ホント毎年,一年って,早いもんですな〜。

これは,去年の入学式。

2010


小説講座の生徒数減少における大阪府政の影響

10月1日
夕方から,小説講座(14期)と専攻科の講義あり。14期の教室には,一般の入学希望者3名が見学に来ていた。今年は,小説講座の講義が長引いているので,締切も10月中旬にズレ込んでいるから,来週も見学申込が3名いる。

あいかわらず資料請求者が少ないので,生徒募集がどれくらい集まるかは不明。生徒数があまりにも少ないとさすがに不開講になるが,そこそこ集まって開講するとむしろ赤字ギリギリだから,責任者としてはそろそろ微妙。これが専攻科だと作品指導なので,もし人数が少なくても,それならば作品提出も少ないから,ただ講義数を減らせばいいだけなのだが,本科は,どんなに少ない人数で開講しても,年35回の授業は絶対にやるから,開講したらしたで経費はかかるからな。

講義が終わってからいつもの懇親会。先生たちを囲んで,ワイワイと飲み会である。今日は,2教室あわせると,出席者数が50人近くいたので,さすがに店に入りきらず,専攻科の一部が別の店に行ったらしい。

横の席にすわった14期の生徒さんに「今年の開講は,大丈夫ですか?」と聞かれる。「そういや最近,ブログもやっと更新してましたね。去年から9月になると,まとめて更新するでしょう。あれ,ちゃんと更新してれば,生徒ももっと集まりますよ。ちゃんと更新してくださいよ」と指摘される。彼は,名古屋から通ってこられている熱心な生徒さんである。

そういや去年のこの14期も,少人数だったのでずっと開講が危ぶまれていたのだが,わりには,それなりに熱心な生徒さんが多く,なんだかんだで,この一年,かなりいいクラスだったような気がする。名古屋や岡山など,けっこう遠方からも真面目に通われていたよね。

彼は,ずっとこのブログを読んでいたそうなのだが,去年の春から更新が止まったままだったので,もう生徒募集を辞めてしまったのかと思っていたら,昨年も9月から急に更新されたので,あわてて資料請求をして入学を決めたらしい。

もともと,うちの小説講座は,ほとんど宣伝をしてないので,そうでなくても口コミや,友達の紹介で入学する人ばかりなのだが,どうも,このブログを見て存在を知ったという人もけっこういるようだ。

あまりたいした日記ではないにしても,見てる人もいるのだな。アクセス数はほとんどないけどな。で,たしかに数年前からそれなりにやっていたのに,昨年の春から急にやらなくなったのだが,いろいろ事情がある。もちろんmixi日記をやってるせいもあるが,実のところ,ちょっと積極的に「生徒募集」をしづらくなってきたせいである。つまり,心理的に私自身が日記をちょっと書きづらいのだ。

ある意味,「大阪府政」の影響である。

実は,昨年から,ここの事務所が継続使用できるかどうか,この時期くらいにならないと,翌年の春から使えるかどうか,まったくわからなくなっているのである。うちの小説講座の事務所を置いているのは,NPO支援の建物なのだが,これは公設民営の施設なのだ。

具体的に言うと,大阪府の建物を「タダ」で使わせてもらっているという形で,それだけ大阪府から家賃分の補助を受けて運営されている。だから,安い経費で,事務所を使わせてもらえているのだ。

で,ご存知の通り,大阪府は,知事が変わってから,とにかく財政建て直しの方針である。

しかし,大阪府は,意外と知られていないのだが,いろいろ福祉関係の問題を抱えている都市でもあって,実際のところ,けっこう福祉予算がかかっているせいも大きい。他都市の人にはわからないだろうし,たぶん大阪でも政治に関心のない若い層にはわからないのかもしれないがが,公務員の問題も,実のところ,おそらく遠因には同和問題などがけっこうからんでいるだろうということは,まあ,想像はつく。

で,そういうことをあれやこれや「ぶっこわす」つもりで,「財政建て直し」となると,まあ,そうでなくても,地方公共団体の予算というのは,もともと余裕がないところで,ぶっちゃけ,切れるところがそうそうあるわけもなく,つまりそうなれば,公務員をぶったぎって,福祉予算を削るのが手っ取り早い手段なのは仕方ないのだった

そういうわけで,うちの事務所だけでなく,ここの入居しているNPO団体が,昨年あたりから,毎年「あと半年だけで,そのあと使えるかどうかわかりません」という状況に置かれているのだった。

つまり,そういう,「大阪府政」の色々なアレコレが,実は,うちの小説講座にも,いろんな影響を与えているということなのだ。

うちの小説講座は,年1回の秋募集で一年コースである。だから,春になって,あと半年だけで事務所を追い出されるとなると,生徒募集を積極的にやるのがはばかられる。まあ,うちの場合は,なにせ少人数の講座だし,もしもそうなったとしても,追い出されていくところがないのである。

実のところ,うちは非営利なので,そもそも家賃を払えるほどの利益を上げるような運営をしていない。まあ,追い出されても,残り半年くらいは,どこかの団体にでも居候でもさせてもらって,年度の最後まではそれなりに運営はできるだろうが,まあ,印刷物もかなりあるし,それは相当,大変な作業になる。

そういう事情があるので,昨年から,私はあまり積極的に募集をかけにくい心理状態になっている。

ただ,うちの小説講座は,そもそも規模も小さいし,スタッフにしても,私以外は専任スタッフも別にいないので,いざ閉鎖になっても,ま,半年くらいどうとでもなると思うが,周囲の団体の中には,このように毎年継続できるかどうかわからず,こんな状況が続くようだったら,たまらないので,京都か神戸に拠点を移そうかという話もあるようだ。

実際,ここの管理事務所からも,なるべく早く「移転先」を探しておいてくれという話もあったので当然なのだが,そりゃ,みんな補助も少なくなっている大阪で,ただでさえ予算もめちゃくちゃ少ない中で運営をやっているはずである。

ボランティア団体は,借金とかやるわけではないので,たいてい単年度の独立決算だし,こう毎年,来年度の計画がたたないだけでも,ホントたまらんだろう。ここの施設には,医療問題やら,難病とか障害者支援だとか,もっと深刻な問題を扱っている団体がいっぱい入っている。うちなんか,分野としては「文化支援」なので,まだましである。文化支援ってのは,大事なものだとは思うけど(とくに文化的にも地盤沈下している大阪では),たしかに緊急性はないと言えばないわけだし。

しかし,マスコミによれば,あいかわらず絶大な人気があるらしいし,私もべつに批判もするつもりもないのだが,つまり,あの「カッコイイ人気のある某知事」は,こういう小さな民間の小説講座にも,多少の影響力を与えているというわけである。

さて,はて,ダブル選挙もどうなることやら。

ちなみにプライベートでも,3年前から生態調査をやっている「安威川」ダムだって,そもそも「公共工事」はきちんと見直すと言っておきながら,先日,結局,さっさと実施決定しちゃったしなあ。ホント,私にとっては,今の府政って,いいことはこれっぽちも何もない気がする。あのダムは,でかい断層も近いが,周辺の地質から見ておそらく堆砂がかなり多いので,維持するのにけっこう金がかかるんじゃないのかと思う。目的もあいまいだし,着工した方がぜったい数十億のソンだと思うがなあ。あの計画は,もっかいちゃんとした専門家に見積もらせ直した方がいいと思うが。

しかし,なにせ誰が見ても無理な「咲洲」だって押し切っているわけだし,それくらいはまだましなんかも。アレは,そもそも防災拠点にするとかしないとか,ほとんど論外の話だから,目が点になってしまったよ。私のように多少地質をかじった立場じゃなくても,あの府のHPのやりとりをみたら,かなりイタイと思うぞ。

だいたい,あれは,なにせバブルの時に市が建てた時点で(正確に言えば,第三セクターだろうけど),当時から,防災的にきわめて脆弱ってのは,ホントずっと指摘されてたくらいなのに,なんで府庁なのかねえ。ホント最初からわかってたことで,しかも,さらに震災があってもコレだもんなあ。しかし,大阪って,実際にはホント地盤的にはめちゃくちゃ悪い都市なのに,府民もみんな防災にはうといな。

ま,とりあえず1年延長になったけど,あいかわらずバブル選挙後もわからんし。でも,これもそれも,みんな府民が選んだうえでの大阪府政なんだし,それはもう私にはどうしようもない中で,何とかやってくしかなのだった。


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