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05/27/2008

小説と関係のない休日(ちょっと幕張)

5月26日(月)
朝、東京駅で高速バスを降り、JRに乗って、幕張の国際会議場である「日本地球惑星科学連合」へ。科学史のセッションを見学。今回ぜひ聞きたかったPT関係の話は、来月発売の本にまとまったそうなので、それを読んでからあとからメールを出させてもらうことに。名刺をいただく。会場でさっそく本を買う。それから、あちこちのぞく。せっかくなので聞きたいのは色々あるのだが、けっこうダブっている。顔見知りにもチラホラ会う。

昼、四川大地震の緊急現地報告会をのぞく。会場はかなりいっぱいで、立見も多数。座ったテーブルの隣に座っていた人は両側ともプレス関係だったようで、発表の間、ずっと望遠レンズつきのカメラのシャッターを何度も押していた。夕方のポスターセッションでも、四川大地震関係やサイクロン関係に人だかり。磐梯山の噴火記念館の人と話をしてから、新幹線にて11時前くらいに帰宅。

05/20/2008

小説とは関係のない休日(どろんこ遊びと料理のあいだには)

5月19日(月)
小説講座の事務所は、日曜、月曜、木曜お休みです。

本日は、趣味のお勉強。
今日は、実習で、「鉱物薄片」を作る方法を教えてもらう。で、岩石を削るのだが、ついでに自分の中指の爪先まで削ってしまった。ははは。あんまり器用なタイプではないから、けっこう大変。でも、こういう工作は好き。固い岩石もがんばってものすごく薄くすると透明になっちゃったので、けっこう面白い。

しかし、なんつーか、地球学関係の実習って、みんな、「どろんこ遊び」と「お料理」をちょうど半分合わせたような実習ばかりである。なんだか楽しいなあ。子供の頃、石でもよく遊んだもんなあ。地質力学も堆積学も、実習はどろんこ&砂遊び。ボーリングした地下のどろんこの円柱は、まるでチョコレートケーキ。食えんけど。

どうでもいいことだが、毎日、料理を作りながら、どろんこ遊びをする子供たちを育てているお母さんたちのほとんどは、こんな「実習」があることはきっと知らんだろうな、と思ったりする。たぶん、ほとんどの主婦にとって、岩石とか地震とかを研究しているような学者さんは、まるきり縁のない人だと思われてるだろうが、案外、やっていることはけっこう似たようなことやってたりするかもしんないんだよね。だからと言って、どうでもいいことだろうが。いや、どろだらけの子供服を見て、また洗濯しなきゃと思っている主婦には、「だから何」と怒られそうな話だな。

しかし、そう言われないように、みんな、ちゃんと白衣を着て実習しております。遊びじゃなくて、お勉強。そのつもり。やってることはたぶん、どろ遊びをしてるうちの子供たちとたいして変わりませんが。

05/19/2008

小説とは関係のない休日(だから男の子は)

5月18日(日)
小説講座の事務所は、日曜、月曜、木曜お休みです。

天気がいい日曜日。弁当を持って、家族で鶴見緑地に行く。公園前で、妹とその息子たちも合流。今年、小学1年生になった双子の甥っ子たち。これまでは、うちの双子の娘(小5)が各自担当を決めて、面倒を見ていたのだが(イトコになるのだが、4歳違いの双子2組なんで)、ここまで大きくなると子守りは不要。男の子たちもすでに、うちの中3の長男と駆け回っている方がいいらしい。幸い、うちの息子は、いつも妹たちと遊んでいるせいか、自分より小さい子の面倒見はいいのである。3人でずっと鬼ごっこなどをして遊んでくれていた。もっとも彼自身の精神年齢が低いせいか、どうもけっこう本気で遊んでいたようだが。

緑地の中の乗馬園で、妹のところの長男が「馬に乗りたい」と言うので、うちの双子たちもついでに、4人で順番にポニーに乗る。夕方、実家に寄ると、2歳になる弟のところの長男も来ていたので、「孫大集合」の保育園状態になる。6歳児の男の子二人は、がちゃがちゃ走り回ってどうにもかなわないが、2歳児はまだおとなしくて可愛らしい。うちの双子の娘たちは、この子と遊んでやりながら、
「ホント男の子って、このぐらいが一番可愛いわあ。ちょっと大きくなったらもうあかんで」
などと生意気な言っていた。


05/18/2008

小説書きが、3人以上集まれば

5月17日(土)
夕方から、小説講座の講義あり。専攻科は、ベテラン講師の堀晃先生で、いつもの作品指導。11期は、教室内にて作品合評会。

朝から外出。仁川へ行く。夕方からエル大阪へ。専攻科のクラスは、かなり大量に書くタイプの生徒さんはすでにかなりレベルが高い作品を書くのだが、それはそれで、なかなか作品指導が難しい。作品レベルが高くて、プロ志望の生徒さんには高度な指導が必要になってくるので、講師の先生たちもけっこう大変なのではないかと思ったりする。

堀先生は、ベテランでいつもかなり論理的な指導をされるので、生徒さんたちの信頼も厚い。とくに、こうした「指導がやや難しい」(作品レベルがそれなり高いのだが、受賞デビューレベルにどうもちょっと……というようなタイプの作品を指導してもらうとなると、ものすごく頼りになるので、ついつい無理をお願いしてしまう。忙しいのに、本当にありがたいことである。

11期の教室では、来月提出予定の修了課題を持ち寄り、みんなでワイワイと合評会。まだ完成してない人もいるのだが、お互いの作品を回し読みして、相互チェック。本格ミステリの作品を書いている生徒さんがいたので、屋敷の間取りや時系列をホワイトボードに整理して書いてもらい、みんなでトリックについてれこれ話をする。三人以上はいるので、当然、文殊の知恵以上のハズだが、ミステリって、やっぱり難しいなあ。提出まであと3週間。でも、少し整理がつけば、おもしろい作品に仕上がるような気がする。でも、書くのは最後にはやっぱ個人だしなあ。

例によって、終わってからいつもの飲み会。SFだの、ライトノベルだの、恋愛話だの、深夜までアレコレ小説談義。

05/17/2008

働く主婦と冷蔵庫とフリージングテクニック

5月16日(金)
先週、13年使った冷蔵庫を買い替えた。

うちは電化製品は、たとえ故障しても、なるべく修理する主義なのだが、さすがに冷蔵庫は年代が古いと電気代もかかるし、それに何よりサイズが小さい。いや、13年前に買った時は、小さくはなかったのだが、小さくなったのである。もちろん冷蔵庫自体が小さくなったのではなく、これは「この服、小さくなったよ」という言い方と同じで、冷蔵庫の大きさは変わらないけど、単にこっちの人数が増えたのである。当時は、まだ上の息子が赤ん坊の頃で、大人二人が食べる分だけ入ればよかったのだが、今では、あれから双子も増えて、すっかり5人家族。だから、どうも小さすぎるのである。しかも、うちの3人の子供たちは、このところ毎月1センチずつ身長が伸びるというくらいの、今がまさに伸び盛り。もちろん食べ盛り。

うちの夫は、家電などは全部のメーカーのスペックを比較しなくちゃ気が済まないというタイプだから、数週間ほどあれこれカタログを吟味したあげく、ようやく機種を決めたらしく、価格をこれまた何店舗もの電器屋で比較。ようやく注文したのだが、今の家は2階にリビングがあり、階段もせまいので、こういう大型冷蔵庫は、リフトを使ってベランダからでないと入らない。

こうして迎え入れた新しい「冷蔵庫様」。冷蔵も冷凍もたっぷり入るし、氷も自動で作ってくれる。このサイズならちょっとした買いだめもできて、便利にはなったはずなのだが、ちょっと不安。あまり大きいと庫内での「遭難」がありそうで、やっぱりしばらくは怖くて買いだめできそうにないなあ。

それに最近、なるべく冷凍食品はあまり使わない主義なのに、どうにもこうにもあまりにも忙しいので、毎日スーパーに行くこともできず、このところけっこう加工食品なども使っているのである。

人間って、一度、ちょっと手抜きをしだすと、あっという間にラクな方にはすぐ慣れるのよね。

しかし、あと半年は忙しいから、やっぱり買い物だけはまとめてやって、そのまままとめて料理も作って、なるべくそれを冷凍しておくようにした方がいいかもなあ。フリージングのテクニックは、結婚当初に色々とかなり研究したのだが、このところ家族が食べるスピードがあまりに早いので、料理なんか冷凍するヒマもなかったのだった。どういうものをどういうふうに冷凍すれば、味が落ちないんだったっけなあ。どれがどれくらい日持ちするか、うーん、みんな忘れた。

しかし、日頃、使わないテクニックはみんな忘れるもんだわね。これって、きっとキーボードに慣れると漢字の書き方も忘れるってのも、同じようなもんかしら。

ま、新しい冷蔵庫は、いろいろ便利な機能がついているようなので、ぼちぼち慣れようっと。

しかし、ふと考えてみたら、私って、いわゆる働く主婦の三種の神器、「食器洗い洗浄機」「大型冷蔵庫」「全自動洗濯機」を持ってなかったのね。こうして手に入れてから、ようやく気がついたわ。まあ、さすがに洗濯機は、2槽式じゃなくて全自動だけど。なにせ下の子たちが双子だったから、保育所に持って行く大量の布おむつを洗うのにさすがに買ったもんなあ(ってことは、そういや今使っているあれも、もう10年使ってるんだわね)。

いや、便利。

05/16/2008

家庭と仕事と趣味の両立、時間のやりくり

5月15日(木)
来々週の予定で、あれこれ迷う。東京に行くかどうか、ちょっと無理をすれば……というか、だいぶ無理すれば、なんとかなる。金もかかるが、とにかくなんとか時間を作れば、行こうと思えば行ける。仕事も何とか。あとは、家事の問題だけだなあ。夫はなんだかんだで家事を手伝ってくれる方かもしれないが、洗濯はともかく、息子の弁当作りまではまずやりたがらないからなあ。ま、もう中3だし、ほんの2〜3日くらいなら、息子には弁当代を持たせればいいか。ま、ちょっとばかし文句は言われるだろうが。
(息子の中学には、わずか300円で栄養バランスをちゃんと考えた業者弁当が買えるのだが、高校教員の夫いわく「それでもやっぱり親の手作り弁当に勝るものはない」と言われているので、これまでほんの数回しか注文してない。もっとも息子も「あんまり美味しくない」と言うが、これは彼の注文が厳しいだけ。彼はけっこう弁当にはうるさく、ちゃんとしたおかずが何品目も見た目よくバランスよく入ってないとイヤなタイプなのである)

行きたいのは、日曜から木曜。とくに、月曜朝と水曜。しかし、ふつうなら連泊すればいいのだが、火曜日は仕事もあるし、何よりも家族のことを思うと、この時期、家を何日も空けたくない。てなると、その間に一度こっちに戻って来なくてはいけないから、最低限にしようとすると、日帰り2往復か。ちょっと厳しいかな。

この春から、家族のために、なるべく家事の手抜きをしないことにしよう……と決心したはずなのだが、家庭も仕事も……となると、やりたいこととの両立というのは、けっこう大変。

しかし、である。

「いつか時間ができたら」「いつか機会があったら」といって、やりたいことを今やらないというのは、私の場合、それだけでは何かをあきらめる理由にならんからなあ。

だって、今忙しいけど、これから先、もっと忙しくならないとは限らないし(というか、たいていヒマになることなんてなかったしな)、やりたいことをやれる機会なんてもんは、実は、わざわざ作らないとそうそうできないもんで、いざ、やれるようになって、その機会を待っても来ないことだってあるのである。

つーわけで、ちょっと無理をしても何とかしたいものである。体力がもつかなあ。

05/15/2008

作品を読まなくちゃ

5月14日(水)
夕方、事務所に寄ると、専攻科の作品が山積みになっていた。ふう。

生徒さんたちがバンバン書いて提出してくれるのはメデタイ、アリガタイのだが、こっちの体力と時間がのう。

05/14/2008

専攻科の作品締切日

5月13日(火)
今日は、専攻科の作品締切日。

うちの小説講座は10月から9月までの1年間コース。エンターテインメントノベル講座は、プロ作家による講義がメインで、作品指導は前期課題と後期課題だけだが、専攻科は作品指導が中心。締切日も隔月ごとにあり、集めた作品をだいたい2ヶ月くらいかけて作品指導をすることになっているのだが、7月の提出日には100枚以下の作品しか受け付けれないので、長編指導をしてもらいたいなら、5月が最後の締切日。

しかし、あいにく私は終日、事務所に入れないので、受付業務は丁稚どんにお任せ。長編を提出予定という人はすでにだいたいわかっているのだが、何作集まっているのか、ちょっと不安。

05/13/2008

小説とは関係のない休日(歯医者ぎらい)

5月12日(月)
小説講座の事務所は、日曜、月曜、木曜お休みです。

あれこれ忙しい一日。夕方、事務所に寄るつもりだったが、治療日の予約がとれずに今日にずれたので、やむなく歯医者。子供じゃあるまいし、と自分でも思うのだが、歯医者はやっぱりキライだ。で、毎回、勇気をふりしぼるのである。帰宅しても、料理する気力なし。買ってきたハンバーグ、適当にサラダとか作って、大皿に盛りつけただけの手抜き夕食。しかし、「わあ、今日は、なんだかお子様ランチみたい!」と喜ぶ双子。つまり、手抜きで料理をして、盛りつけでごまかすと、ファミレスの料理っぽくなるってわけ。

05/12/2008

小説とは関係のない休日(あいかわらずの日曜日)

5月11日(日)
小説講座の事務所は、日曜、月曜、木曜お休みです。

終日、家事とパソコン。なんだか、どっかに旅行でも行きたい気分。

05/11/2008

児童文学、SF談義……今日も平和な小説講座

5月10日(土)
朝から小説講座の事務所。夕方まで事務作業。6時から、小説講座の講義。

早朝5時、メールを確認したら、一斉配信あり。
「雨のため、本日は中止。後日に延期」という連絡。

そんなわけで午前中の予定がなくなり、夕方からの勤務予定だったのだが、朝から小説講座の事務所に出勤である。土曜日の大阪NPOプラザは、出勤している人も少なくて静か。しかし、雨の中、なんとなくしんみりしたモードになったので、昼食は、野田の商店街まで足を伸ばして、ちょっと優雅にランチをする。商店街の中にあるツール・ド・フランスというパン屋さんの2階にあるレストラン。Bランチの前菜が楽しみでたまに来るのだが、ここのレストランは何種類ものパンが食べ放題なので、つい食べ過ぎちゃうのが問題だなあ。

事務所に戻って作業をし、そのあと隣のファミレスに移動。スタッフが来てから、デスクに戻る。

夕方から、エンターテインメントノベル講座。基礎レッスンコースのクラスは教室実習の予定だったのだが、どうやらこのクラスは小説希望者も多いとのことで、特別に見学日。講師は、児童小説家の藤野恵美先生。うちの講師の中では最年少だし、学生っぽく、実年齢よりもかなり若く見える人なので、今年もあいかわらず生徒さんたちに「えっ、先生だったんですか」と驚かれていた。藤野先生の講義は、実体験を含めた具体的な話が面白く、また児童小説にはグレードがあっているかどうかも大事とか、現場で活躍するプロ作家ならではの話もあったり。

講義後、このあいだ児童小説の某コンテストで最終まで残って落ちてしまった専攻科のある生徒さんについて、藤野先生と少しお話したり。先生はこのところずっと締切に追われてめちゃくちゃ忙しいみたいなのだが、児童小説の作品指導をお願いできないかどうか頼んでみたりする。専攻科の生徒さんたちはすでにかなり高いレベルなので、講師のほんのちょっとしたアドバイスでもかなり効くかもしれない。

講義後、基礎レッスンコースの生徒さんたちも残って、先生もご一緒に遅くまで飲み会。なぜか宴会テーブルの端にSFファンチームが集まって盛り上がっている様子。SFマガジンに掲載された生徒さんの原稿を読ませてもらったり、ハンサムでめちゃくちゃ頭のいいSF志向の生徒さんに、このところ個人的に頭を悩ませている例の英文に関する本を解説してもらう。さっと見ただけでちゃんとわかりやすい説明をちゃんといただく。さすが、大学教員。

それにしても、うちは社会人向けの小説講座で、生徒さんの中にいろんな専門家がいっぱいいるので、こういう時はとっても便利。

05/10/2008

バタバタした毎日ですが、時間はまだある

5月9日(金)
朝から小説講座の事務所.午後から外出。

しばらく体調が悪くて休んでいた金曜スタッフが久しぶりに出勤。コツコツ事務作業。

夕方、落語の講義を聞いて、夜、パソコン作業をしながら、時々、リビングへ行って、子供たちが見ていた「少林サッカー」チラチラ見る。すでに十数回は見てると思うが、また見てしまうわ。「ルパン3世カリオストロの城」よりは見てないけど。

最近、仕事に、勉強に、あれこれ忙しいので、どうしても家事が手抜き気味。何かは手抜きになる。朝、6時に起きてから弁当づくり、大量の洗濯、あれやこれやの家事。3人も子供がいると、育児関係もチマチマと手間がかかるものである。毎朝、娘たちの髪の毛をくくったり。

でも、せめて食事だけは、栄養に気をつけてせっせと手作り。夫も外食が続くと機嫌が悪くなるし、やっぱり弁当をちゃんと作ってると体調がいいようだし。

寝る前にも、持って帰った生徒作品を読みつつ、ふと、私は時間がないおかげで、くよくよ悩んだり落ち込んだりしないで済むのだろうな、と思ったりする。

ところで、生徒さんの中にも、とにかく忙しくてなかなか小説を書く時間がない……という人もけっこういるが、なんとかする気があれば時間なんか、たぶんなんとでもなるもんである。本当にやりたいことなら、なんだなんだで時間などは作ろうと思えば、なんとか作れるもんじゃないのかなあ。だって、私もすごく時間がとれなくても、いつの間にか本だけは読めちゃうんだよねえ。自分でも不思議だけど。通勤電車とか、夕食後とか、まあ、確かに考えてみれば、細切れでも何とかどこかに時間はあるのだが、いつの間にか読めてるのが不思議だよね。

05/09/2008

愛さえあれば、きっと書ける

5月8日(木)
朝から小説講座の事務所。夕方まで事務作業。

今週は、木曜も出勤である。
週末の講義準備などアレコレ。
朝からの出勤だが、午後からはスタミナ切れ。このところ毎朝5時50分起床なのだが、私は何時に起きたとしても、脳味噌に関しては正午まで。いつも午前中しか集中力が続かない。午後からは雑用しかできないのである。経理作業をしたけど、どうも数字が合わない。そろそろ決算もしないといけないしなあ。

さて、専攻科の作品は、来週13日締切なのだが、すでに2編ほど到着。土曜までは忙しくて手つかずになりそうで、スタッフに先に読んでくれると言ってくれたので、そうかそうかじゃあコレお持ち帰りの内職で2日間で読んでくれるかしらと、長編2編を押しつける。土曜までに返却してもらって、日曜日で読んで月曜に事務所に持って行けば、もし締切日に優先順位が決められなくてもとりあえず印刷できるものがあることになるので、ちょっと無理をしとかないと。来週の火曜日は、たぶん私自身が事務所に行けないので、丁稚どんだけが出勤なのである。

仕事帰り、スタッフとなんとなく小説談義をしつつ駅まで。

小説講座の生徒さんの中には、入学するまではガンガン書けたのに、入学した途端に急に書けなくなるという人がけっこういる。そんなに意外なことではなくて、わりとよくあるケースである。

その理由は簡単で、入学するまでは、ただ何も考えずに書いていたけど、入学するとアレコレ考えてしまうようになるからである。

もちろん小説コンテストに応募したり、ネットで発表したりしていたりするわけだが、だとしても別にプロ作家に見てもらって、意見をもらったりしていたわけではないのである。つまり、ほぼ自己流で書いていたわけだから、怖いもの知らずでバリバリ自由に書けていたのだが、小説講座に入学すると毎週、プロの作家さんたちからアレコレ色んなことを聞いたりするから、そうなるとさすがに「何も考えずに書きたいように書く」というわけにいかないのだ。

だから、そんなにめずらしいことではないのだけど、たいていの人はそれを乗り越えて、また書けるようになる。でも、これは「やっとモノゴコロがついた」状態なのだから、それはそれで別にいいのである。

どんなに頭でアレコレ考えてみても、とにかくやってみて、書いてみないとうまくならない。小説だって、創作つまり実技練習をしないと上達はない。書かないものは、書けるようにはならないのである。どんな理屈をこねても、このことだけは事実だから、そこんところ忘れていかんのよ。誰でも道に迷って、さらに目的地をもすっかり忘れてしまうなんてこともあるだろうけど、そんなら思い出せばいいのよ。

こういう時に、思うかもしれない。
「私はいくらやっても全然うまくならない」
とか
「こんなもの、まだまだ人に見せるような出来ではない」
とか。

そう思ったりするかもしれないけど、料理だって、誰か食べてくれる人がいたら、秘かに練習するよりはずっと早くうまく作れるようになるもんなのである。そりゃ、「こんなもの見せるのはかっこ悪い」と思うかもしれないけど、たとえカッコ悪くても、でもそれは自分の作品なのである。だれもが完全な作品を欲しがるけど、不完全でも生まれてくるものはそうやって生まれてくるのである。でもちょっとした工夫でグンとよくなることもある。あとからほんの少し塩を足すだけで、おいしくなる料理だってあるのである。

小説講座の生徒なら、どんなにマズくなってももし本人が一生懸命作ったもんなら、それは絶対にちゃんと食ってくれる人がいる。

ま、たいていの生徒さんは当然うまくはないわけだけど、それは仕方ないのである。そりゃあ、もちろん「こんなもんでええか」みたいな『手抜き』だったら困るけど、一生懸命やってるなら、わかる人にはわかるので、できる限りやってみたら、それは見せたらいいのである。

それを「どこか不完全だから」とやたら中絶するようなことはよくないように思う。完全ではないかもしれなくても、たぶん最初にどこか書きたかった自分がいたわけだから、もし途中で投げ出してしまうとか、ほったらかしたままでいるのなら、それはそのことで何か自分の一部を捨ててしまうような気がするのだもの。他人からつまらなく見えるのがイヤでも、少なくとも最初は何か書きたいと思ったはずだし、そういうことを軽くみてはいけない。

ちなみに、自分の判断をすぐに間違ったと思い込んだり、ましてバカにしたりしてはいけない。自分をバカにする人は、他人もバカにしてることが多いから。なぜなら自己嫌悪にとりつかれている人は、けっこう怖いことを平気で言うことがあるのである。たとえば、こんなことを言ってみたりね。
「私なんか全然キレイじゃないし、とりえもないし、生きていても仕方ない」

それって、本人は気づいてないんだろうが、キレイじゃなくて何か特技がない人は、生きる資格がないという……差別思想なんでないかい。ま、そんなことを言っても、本人は「違う違う、そんなつもりなんかない」って言うだろうけど。

とにかく「書いてみたい」と思ったら、たいていの場合、たぶん工夫すればなんとか書けるはずなので、あきらめないで、見捨てないで、書いて完成させて、ちゃんと人に見せてもらうべきだと思うよ。うちの先生たちも生徒さんたちも(どうせ生徒はお互い様である)、どんなものでも愛を込めて読むからね。うん、一生懸命書けばいいのだよ。「もの足りない?」でも、もしかしたら、ちょっと胡椒が足りないだけかもしれないじゃん。

たぶん文章表現も、人と人のコミュニケーションである。もし伝えたいものがあるのなら、それがうまく伝わらなくても、その分、熱い情熱でカバーすればいいのよ。うん。愛あればね。


05/08/2008

毒ガスと強盗

5月7日(水)
夕方、本を買い込むため、ナンバのジュンク堂へ行く。

地下鉄の駅から地上に出て歩いていると、ビルの前の歩道が通行止めになっていた。で、なぜか警察官がいっぱいいる。さらにテレビのレポーターらしき人がいて、マイクを片手に何かコメントを収録中である。なんだなんだ、何か事件があったらしい。野次馬らしきオッサンもいて、聞いてみたら、「いきなり硫化水素をまいたらしいで」と言う。なんだそれは。

家に帰って、パソコンでニュースを調べたら、どうも硫化水素を使った強盗だったらしい。うーむ。道を歩けば、強盗事件。

ところで、自殺のニュースを聞いた時もそう思ったのだが、やはりこうなるともはや立派な「毒ガス」だよね。日本では、自殺にはかなり寛容な国で、自殺も「自分に対する殺人」ではなくて、「個人の自由だ」と思われているようなところがあるのだが、こうしてしっかり強盗事件の凶器になっているのを見ると、硫化水素を使う自殺は、禁止すべきだな。これで万一、巻き添えで死者でもでるようなら、死刑を含む極刑にしてもいいくらいである(もう死んでるけど)。いや、自殺そのものは同情すべきところなどもあるのだろうけど、このように他人に迷惑をかけるくらいなら、昔ながらの方法(?)がまだマシだよなあ。電車に飛び込むってのも周囲に大きな迷惑をかけるわけなのだけど、あれはたぶん発作的なんじゃないかと思うので、それはそれでやりたくてやっているもんでもないだろうし、どこか何となく仕方ないような気もするんだが(もちろん奨励してるわけじゃないぞ。あれで入学試験に遅れた人もいたりするし)、毒ガスを作るってのはどう考えても「発作的」ではないところがどうも納得がいかん。そんだけ冷静なんだったら、もう少し何とかならんのかね。

やめよう硫化水素。

05/07/2008

小説とは関係のない休日(連休最後で、のんびり)

5月6日(火)
小説講座の事務所は、5月3日〜7日まで連休です。

「連休中、やるべき課題はちゃんとやってしまいましょう」
生徒にはなんぼでも言えるが、なかなかやれないのが人間。私自身の宿題もかたづかない。今日は、自宅にこもってみたけど、思ったより作業進まず。夕方、実家の両親を呼んで食事会。寿司だけで3種類。料理は好きなので、こういう時だと料理を作りすぎるのだが、肉が少なかったと息子に文句を言われた。だって、じっちゃんばっちゃんだもん。

05/06/2008

小説とは関係のない休日(子供の日)

5月5日(月)
小説講座の事務所は、5月3日〜7日まで連休です。

子供の日である。子供たちは義母の家に泊まりに行ったし、夫は友人と飲みに行ったので、一人で平和な休日を過ごす。4月から地域図書館が祝日開館になったので、図書館にも行く。たまった本を読む。子供なしの子供の日。平和である。

05/05/2008

小説とは関係のない休日(野崎まつり)

5月4日(日)
小説講座の事務所は、5月3日〜7日まで連休です。

よく晴れた祝日。泊まっていた義弟とその長男、義母、それにうちの家族。あわせて8人、JRでほんの3駅ほど乗って、野崎観音に行く。「野崎まつり」である。

いつもなら、四条畷の駅で降りて、飯盛山に登って弁当を食べてから、野崎観音まで山をハイキングしていくのだが、今年は身体の悪い義母が来たので、野崎駅で降りて参道を登るだけ。弁当やたくさん出ていた露店でお好み焼きなど買って、野崎観音からちょっとだけ登った展望休憩所で昼食。駅からの参道は、かき氷、くじ、フランクフルト、綿アメ、金魚すくい、カメつり、ひよこつり、うなぎつり……色んな店が出ていて、すごい人である。かなりにぎやか。南京玉すだれなど、大道芸なども色々。

子供たちはあちこちウロウロし、義母にもらったこづかいを使い、ソフトクリームを食べたり、りんご飴を買ったりしてからやっと帰宅。

05/04/2008

小説とは関係のない休日(屋上にて焼き肉)

5月3日(土)
小説講座の事務所は、日曜、月曜、祝日お休みです。

今日から4連休。
連休中は、大阪NPOプラザも完全閉館なので、出勤したくてもできないのである(いや出勤したくないが)

夕方、義母や義弟の一家が来たので、我が家の屋上庭園にて、焼き肉バーティをした。3階建ての我が家の屋上には、かなり広い芝生と植え込みがある。大阪市内なので、都市の緑化対策で助成金をもらえたのである。高さとしては、ほぼ4階の高さだからかなり高い。私は、なるべく屋上に上がらないようにしているので、引っ越してきてからそろそろ半年なのに、上がるのはまだ4〜5回目くらいである。

すぐ東側には、古い2階建てのアパート棟があり、近くにそれほど高い建物がないので、実際よりも高く感じる。夏はかなり涼しいらしいが、私には用のないところである。私も帆船のマストにも登ってみるくらいだから、とくに高所恐怖症というわけではないのかもしれないけど、なんか落ち着かない。屋内に匂いがこもらないので、焼肉をするにはいいかもしれんが、炭火でもうもう煙が出たから、これはこれでけっこう近所迷惑かも。

遅くなったので、義母は泊まり。夫と夜おそくまで酒を飲んでいた義弟もそのまま泊まりである。

05/03/2008

地球のヒトは、もちろん生物ではありません

5月2日(金)
朝から小説講座の事務所。午後から外出。

昨日、またシュミのお勉強のため、大教室で授業を受けてきた。「地球学概論I」である。講義が終わってから、ある学生が前に立って、
「すみませ〜ん。この中に『地球のヒト』がいたら、このあと、いったん教壇のとこに集まってください。原稿の班分けをしまーす」
と言う。

それを聞いて何人かが集まり、夏の現地研究のガイドブックの原稿分担について相談をはじめた。で、それ以外の人々は教室から出て行った。

つまり集まった人たちは、全員「地球のヒト」である。でもって、帰った人たちは「地球のヒト」ではない。つまり地球外の人々である。いや、宇宙人ではないみたいだが。

「地球のヒト」ってのは、「地球人」のことではなくて、「地球学科の学生」のことである。帰った人たちも、たぶんほとんどが地球人だったみたいだが、地球学科の学生ではないのである。あとの人は「物理のヒト」とか「化学のヒト」とか「生物のヒト」だったりするのである。

というわけで、残っていた「地球のヒト」は、全員「生物」ではない。
ま、当然である。

05/02/2008

どのスイッチでも何かはつく

5月1日(木)
終日、あれこれ。

今住んでいるのは、昨年の暮れに新築したばかりの新しい家なんだけど、5月になった今でも他人の家に居候しているかのような違和感がある。なんでだろう。仮住まいのアパートには半月で慣れたのに。

なかなか住み慣れなくて、最近ようやく自分の家のように思えてきたけど、まだ慣れてない。

一番なじめてない点は、電灯のスイッチである。部分照明っていうのかしらんが、夫の趣味で、やたらにあちこち細かく照明がついているのだが、その分だけスイッチが多いのだ。壁にスイッチがやたらある。玄関ホールだけで10個もある(外灯だけでも、門柱、フットライト、玄関前など)。リビングは7個だ。私は記憶力には自信がない。ちょっと多い。こんなもん覚えられない。

で、ややこしいので、スイッチにシールを貼らせてくれと言ったら、夫に、「それはインテリアとして見た目が悪いから」と即座に「却下」されてしまった。彼は、機能性よりもデザイン優先というタイプである。ちなみに、電化製品もみんなそのコンセプトで選ぶ。

おかげで、毎日、「れれ? あ、違った」と言っている。最低一回は、別のスイッチをつけてしまうのだ。家の設計を注文したいのは夫だから、さすがに彼は覚えているそうだし、息子も
「最初は間違えたけど、もう今はぜんぜん間違えへんで」
と言う。ってことは、まだ間違えているのは私だけらしい。娘たちもしょっちゅうベランダの電灯がつけっぱなしだから覚えてないんだろうと思っていたのだが、それは間違えているわけではなく、単なる消し忘れらしい。私だけかよ。

しかし、どうせ忘れても、あちこちパチパチやってれば、そのうちどれか「正解」にあたる。パチパチやっていれば、それでいつかは何とかなる。いや、「何とかなるわい」と思うから、覚えることができないのかもしれないけど。いや、覚える気はあると思う。それでも覚えられないんだから仕方ないぜよ。

でも、ふと考えてみれば、私の場合、性格の問題かもしれない。だって、これまでこういう「ま、なんとかなるやん」という、ええかげんな態度でずっと世の中を生きてきた気もする。人生いきあたりばったり。こっちがダメでもいつかはアタリ。いや、ま、たいていのことは、一発で当らんでも、どってことないのだ。この性格は、今更、変わりようがないよな。

ところで、このあいだ、私はあることを発見(?)した。どのスイッチでもどこかに照明はつく。てことは、本を読むくらいのことなら、なんならその照明がついたところにむしろ私が移動して、そこでやればいいということを発見したのだ(もしかするとこれって大発明?)

で、先日は、その方式を採用して、2階の階段に座って読んでみた。もちろんリビングで本を読もうと思っていたのだが、それは階段のスイッチだったのである。
たまには気分が変わって面白かったのだが、残念ながら家族には不評(家庭内交通渋滞発生)。せっかくの発見なのに、まことに残念である。

で、ややこしいので、今日もとりあえず全部つけたりする。迷ったらとりあえずテキトーに全部やってみる。それが私の人生。計画性なし。

いや、こうなるともう部分照明でも省エネでもないのだが、それが一番てっとり早いのであった。

05/01/2008

連休モードでちょっと事務が遅れがち

4月30日(水)
今週は、火曜が祝日なので、火曜スタッフの丁稚どんに仕事が頼めず。別のスタッフも、今週はお休みである。今日もせっせと作業をしたけど、11期の発送作業だけで精一杯であった。残りの専攻科の発送分は、金曜スタッフに頼むことに。事務作業は要領よくかたづけたいのだが、私は、それほど器用ではない。不思議なことに私は「一見、しっかりしているように見える」と言われることがけっこう多いのだが、そいつはかなり甘い。めちゃくちゃ甘い。そうではなくて、性格的にはかなりエエかげんだったりするのである(なに、さすがに専攻科の皆さんは、すでに知っていると思うが)

だから、事務でもけっこうポカするので、なるべく皆様も注意よろしく。

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