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07/31/2007

最終候補に残ってダメなら、次を獲れば

7月30日(月)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

本来は公休日なのだが、あれこれ仕事がたまっていて出勤。昼から卒業生がきて、事務手伝い。

そう言えば、先週、こんな電話があった。
ある小説コンテストで最終候補に残った人らしいのだけど、あいにく受賞はできなかったそうで、
「一から小説を学びたいので、そちらに入学したい。が、エンターテインメントノベル講座ではなく、ぜひ専攻科に入学したい」
というもの。「専攻科」の入学希望である。

うちの小説講座のうち、「エンターテインメントノベル講座」は、誰でも入学できるコースである。応募資格は、一切不問。だが、「専攻科」は入学資格があって、「エンターテインメントノベル講座卒業生または講師推薦者」ということになっている。

というのも、そもそも「専攻科」は卒業生の対象に作られたコースだからである。だから、あまり一般から「エンターテインメントノベル講座」を受講せずに「専攻科」に入学することを想定していないのである。ちなみに「エンターテインメントノベル講座」と「専攻科」では、そもそも講座内容がかなり違う。
「エンターテインメントノベル講座」は、プロ作家のレクチャー講義がメインで、20人近いプロ作家の先生が週替わりで講義をする。作品指導もあるけど、短編か、まれに中編くらいまで。一方、専攻科は、レクチャーは一切なしで、作品指導だけ。でも、長編作品の指導もする。プロ作家コースのAクラスなら、作品点数、枚数も無制限。学費は据え置き。

実は、「専攻科」というのは、卒業生に対するサービスというか、採算無視で赤字覚悟のコースなのである。で、一般からの入学はお断りというわけではないし、もちろん講師の先生からの推薦があれば喜んで「専攻科」に入学してもらいたいとは思うのだけど、それにはある程度の小説執筆の実力あることももちろんだけど、それより人間性というか、作品指導が受けられるか、なのである。もちろん、ある程度のレベルがないと長編作品を指導するのはかなりしんどいのもあるけど、指導効果があるかどうかの方が重要だと思うのよね。

正直なところ、いくら小説を書くのがうまくても「生徒」には向かないという人はいる。ひとつには、専攻科では長編作品も指導するので、けっこう面倒なので、講師の先生たちが「これなら指導できる」というような作品を書く人がいいのだが、それは実力があるかないかというよりは、「わかるかわからないか」だと思う。せっかくの指導でもわからない人というのもいるのも事実なので。まあ、ちょっと説明が微妙だけど。とにかく卒業生なら、すでに1年間毎週、講座に通った実績があるので、実力だけじゃなくて、人間性もよくわかっているのだが、それがなしで直接、専攻科というのだと、向いているかどうかわからんからなあ。

一つには、そういう人はすでに自己流のやり方が身についているので、今さら講師の話を聞いてそれが「有効」かどうかがわからない。一般にはごくまれに小説はそこそこ書けるのに、まったく他人の意見を聞きたくないという人もいるし。

まあ、そういう人はプロになっても編集者などの意見もほとんど聞けないだろうから、もしも作家になるなら、そこそこの実力ではなくて、うむを言わさないようなズバ抜けた実力があった方がいいと思うけども。

でも、ホント必ずしも小説講座に通わなくても小説は書ける。また、あちこちに小説講座もあるし、その指導方法も違う。だから、人によって、「合う合わない」というのもある。

それよりも、すでにコンテストの最終選考に残っているような人が、今さら小説講座に通うのはどうかと思う。たしかにうちの小説講座にも、初心者だけじゃなくて、小説コンテストでいい線まで残ったけどなかなか受賞ができない、とか、あるいは一度は出版デビューもしたことがあるなんて人もいて、いろいろな生徒さんが通っているのだけども、そういう人は、一度自分のやり方を見直したいとか、何らかの覚悟があるものなので、それはそれでいいんだけど。

思うに、どうやら小説なんて、これがゼッタイ正解という方法論があるわけでもないし、結局はみんな自己流である。うちの小説講座は、二十人くらいのプロ作家がいるけど、ある人はこういう方法、またある人はこんな方法で一人一人言うことが違う。プロットだって、プロットが一番大事でびっちりプロット表を作るという先生がいるかと思えば、いやいや、あんなものまったく要らないといい、書いていくうちに自分でもわかっていくものだ、などという先生がいる。「エンターテインメントノベル講座」に一年間通った生徒さんの感想ときたら、要約すると
「いろんなやり方があるんやなあ。プロは色々工夫してるんやなあ」
という感じ。講師が一人しかいなければ、もしかすれば弟子入り状態で、おしきせで一から教えてもらえるかもしれないが、なにせ、うちは講師数が多いので、言うこともみんなバラバラだったりする。

まあ、私としては、そういうバラバラさ加減がけっこういいのでは、と思っているのだが、こういうやり方も人によって合う合わない、というのがあるらしい。それに作品指導となると、正直、入学される前の生徒さん、とくにある程度レベルがある人は「自分の作品がなぜコンテストで落ちるのかわからない」という感じで入学してくるので、作品指導に過度の期待があったりするのだが、正直、プロ作家の作品指導というのは、まあ、たとえて言えば野球とかゴルフとかのスイングをちょっと見て、
「ちょっと肩に力が入ってるから、こうやった方がいいんじゃないか」とか
「まあ、そんな感じでやれば、だいたい、いいんじゃないかなー」とか
みたいなもので、あまり細かくはやらないモンのである。というか、小説創作なんて、みんなどうやって自分流を編み出すか、というところで、オリジナリティなんてのも関係するような気もするし、それほどつきっきりで手取り足取り指導しなくてもいいものかも。いや、そりゃ細かく言えばキリがないのだが、だいたい「エンターテインメント系小説」なので、細かく文章表現とかテーマ性というよりは、早い話、まあ、おもろかったらええやん的な作品ばかりだし。つまり、講師によってかなり言うことも違うのだが、作品指導というのはそれもひっくるめて、聞く側に準備というか余裕があれば有効だと思うけど、そうでなければちょっと難しい。なにしろ、一人一人作家性というのがあるものなので、それなりに自分自身がわかっている必要もあるから。ま、一年間、いろいろな作家の話を聞いていれば、その点はそこそこ相対的にわかっているものだが、でも一般の作家志望の人にあるかどうか、それを期待していいかはわからない。

実を言うと、こういう、
「最終選考にも残ったりするので、エンターテインメントノベル講座ではなく、専攻科に入りたい」
という人は、うちには毎年、一人か二人ぐらい、問い合わせがあったりするのである。まあ、それだけ「最終選考に残った人」というのも世の中にたくさんいる、ってことなんだろうなあ。そりゃ、毎年毎年、小説の新人賞もたくさんあるし、受賞者は一人かもしれないが、「最終候補に残ったけど落ちた」というのはその3倍くらいの人数いるわけなんだろうしね。

とにかく、そういう人から電話があったら、
「入学いただくのはかまわないが、でも、小説講座に入るよりは、次回の応募作を書いた方がいい。3〜4年落ち続けてどうしても無理で、それでもし何か考え直したいとかいうことがあるんだったら、またご相談ください」
と答えることにしている。
(どうしても専攻科ということなら、最終的には推薦がなくても、こちらで審査するから50枚くらいの作品を送ってくださいといえばいいのだが、今までのケースだとあとで作品を送ってくる人はほとんどいない。ちなみに、なぜかきまって、「長編なら何本もあるけど、50枚くらいの作品は一編も書いたことがない」という。短編って、みんなあんまり書かないもんなのかなあ)

しかし、つい最近、「最終選考に残ったけど落ちた」という人なら、小説講座なんぞに通う時間があったら、とにかく少しでも次回応募作を書いた方がいいような気がする。本当に実力があれば、また最終近くまでは残るだろうから。

なんか最終候補まで残っても、作家にならない人もいるし、まあ、なる人はどうにかしてなるような気がするけど、とりあえず書くしかないしなあ。

07/30/2007

小説とは関係のない休日(システムキッチンと前衛アーティスト)

7月29日(日)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

午後から大阪ビジネスパーク周辺。夫がシステムキッチンを選びに行くのに連れ出される。カタログをさんざん熟読したうえに、ショールームで実際に見て、色や高さなどやたら細かくこだわる……みたいである。彼と違って、私はさほどのこだわりなし。料理は好きだが、仕様にはこだわらないのである。まあ、買い物としては、確かに高いが(たかがキッチン設備に百万円)

しかし、システムキッチンの高さが低いと閉口するけどな。
今の仮住まいのアパートは、高さが80センチなので私にはちょっと低すぎる。毎日、腰が痛い。せめて85センチは欲しいところだなあ。私の身長から言えば、85センチで充分なのだが、作業効率から理想を言えば88センチがぴったりなんだがな。ただし既製品のシリーズだと、たいてい5センチ刻みだから85か90しかない。90センチだと微妙に高い。85でもいいけど、でも、80センチはゼッタイやめて欲しいな。子供たちも近頃にょきにょきと身長が伸びて、チビだった中2の長男も、そろそろ私の身長を追い越す日も近そうだし、うちは子供たちもみんな家事をするから、あんまり低いのはダメね。

しかし、私よりも15センチも身長が高く、慎重度はさらにずっと高い彼がそんなものを選ぶはずがない。さらに引出しなどパーツが一つ一つ細かく選べるマニアックな(?)シリーズに興味を持ったようで、それぞれ細かく見積もりをとって較べるらしい。ご苦労なことである。

そんなわけで、ずっと細かく仕様について、熱心に質問を続けているので、一緒に行った子供たちが退屈。私も退屈して、ショールームを走り回ってあちこち触りまくったけど、やっぱり一緒に退屈。で、仕方なくキッズコーナーで一緒にアニメを見てたら、数時間たってやっと終わったらしくて、喫茶コーナーで「ゆずソーダ」など。

そのあと、すぐ近くの「OBP円形ホール」で、『720アワード@pamo2007』というパフォーマンスのコンクールがやっていて、夫の希望で、無料だからとのぞいて行くことに。階段を下りていくと観客審査があるらしくて、子供たちにまでアンケートが配布される。すでに始まっていたので、プログラムの1〜3は見れず、林正美、56pi@レレララの歌、村上和司、hmp、内山大などのパフォーマンスを見る。いわゆる前衛的なパフォーマンスなので、「前衛」がかなり苦手な私はすぐに退屈。

一方、父親につきあって、いつも現代美術だの前衛ダンスなどを完全に見慣れている子供たちは、しっかりプログラムをチェックしながら平気で最後まで見ている。仕方なく私もつきあう。しかも小4の双子の娘たちは、見終わるたびに
「うーん。最初はいいけど、後がちょっと今イチかなー。最後の方、ちょっとだらっとしてたなー」
などと、クスクス話し合っていた。おまえら芸術評論家か。おそるべし。しかし、父親の影響なんだろうけど、現代美術や前衛芸術にやたら詳しい小学生ってのもどうなんかなー。寿司屋で、いきなりウニを頼んじゃう子供と同じで、あんまり可愛気はないからなー。

でも、双子の娘たちがいつも父親につきあって前衛芸術を見るのは、帰りしなに必ずパフェだとか、何か美味しいものをごちそうしてもらえるお約束からなのだった。
本日は、ハッピーセットがご要望だったので、近くのMへ。私も一緒にコーヒーを飲んでから帰宅。

07/29/2007

夏休み前の小説講座

7月28日(土)
朝から小説講座の事務所。昼から文章教室(第3期ライティング)、夕方から小説講座(10期&専攻科)。

うちの小説講座は、社会人向けなので、大学みたいに夏期休業が2ヶ月もあるというわけではない。だから5年前くらいまでは、夏も盆休みくらいしか休まず、ずっと講義をやっていたのだが、それだと毎年、7月最終週くらいからはかなり欠席者が増えてしまう。なので、今は、夏は3週間ほど講義を休むことにしている。

今年は、8月4日、11日が休みなので、8月18日まで講義がない。もっとも18日以降は、9月末まで毎週連続。専攻科でも毎週講義なんだけど。

先週7月21日が休みだったし、今日は「教室実習」だけだから、欠席者は多いだろうなと思っていたが、はたしてライティングのクラスは3分の2くらい。いつも出席率が半分以下しかない専攻科は、ぐっと下がって4分の1の出席率。実は、3分の1の出席率だろうと見込んで、教室も小さい教室だったりするけど。実際、教室実習だと少人数の方がやりやすいし、全員出席だとたぶんちょっと収拾がつかないんだけどね。

小説講座は、後半ミーティング。SF、ミステリ、ライトノベル、恋愛、時代小説その他に分かれて、あれこれ情報交換。その中では、ライトノベル多し。まあ、ジャンルが決まってない人も多いけど。

10期生はほとんど飲み会のこない人ばかりで、考えてみたら、教室で他の生徒さんたちと話をするのもめずらしいのだが、それなりに話に参加してたようだ。専攻科の教室は、小説や映画やアニメやら、あるいは本の貸し借りなどでワイワイにぎやかなのだが、10期の教室はそろそろ1年になろうとするのに、お互いあまり話をしないみたいなので、人ギライなのか、シャイなのかと思っていたが、そうでもないのかも。

講義後、飲み会で「専攻科に進学しようかどうか迷っている」という10期の生徒さんに、専攻科の生徒さんが色々先輩らしき(?)アドバイス。まあ、専攻科に期待しすぎるのもどうかと思うけど、気おくれする必要もなし。長編など作品指導を受けたいなら専攻科に進学するのもいいし、別にそんなもの必要ないと思えば、進学する必要もないし。専攻科の学費はかなり安くしてあるので、ちゃんとやれば元はとれるはずだし。例年、専攻科に進学する人の割合は4割以下くらいかな。まあ、初心者だとさすがに2〜3年くらい書いてもらわないとデビューは難しいんだけど、それは個人差があるしね。専攻科だと、プロの作家や編集者とか仲間に作品を見てもらえるメリットもあるが、自分一人でコツコツやるという手もあるし。

専攻科も、わざわざ「プロ作家デビュークラス」と「実力養成コース」に分けてあって(講義はたいてい合同だけど学費が違う)、バリバリのプロ志望じゃなきゃ進学しちゃいけないというわけでもないし、誰が困るわけでもない。デビューしたければ、たくさん書いていくらでも提出したらいいし、のんびりしてる生徒さんは年1〜2作でボチボチやっている人もいるし。

07/28/2007

作品印刷が終わらない

7月27日(金)
朝から小説講座の事務所。コツコツ事務作業。

丁稚どんが印刷してくれた作品だが、製本(ページあわせ)がなかなか終わらない。ようやくあと1編。明日には配布しなくてはいけない作品なのだけど、それには間に合わないので、教室実習中にコツコツやることに。

07/27/2007

書けないのは、なぜなのかは私にはわからない

7月26日(木)
午前中、外出。午後から小説講座の事務所。

昼から卒業生が来館。
約束の時間を間違えていて、かなり遅れてしまった。ごめんごめん。早くも夏ボケ?

ちょっと仕事でも手伝ってもらうつもりが、卒業してからあまり創作をしてないらしいので、ついついそっちが気になってしまう。専攻科なんか無理に進学しなくても別にいいのだが、一人でがんばると決めたら、やっぱり本気でやらないと。もともと読書量もあるし、文章もうまく、ストーリー作りもいいタイプの人なので、ちゃんと書き続けてたらもっと何とかなっているはずなのにな。

もしかすると、何か考えすぎる性格なのかもしれないけど。どうやら、あまり作品づくりに慎重すぎる人は、一つの作品に固執しすぎるようで、途中でしんどくなって書く気力が落ちてくるような気がする。真面目なタイプの人は、自分にあまりに厳しすぎるので、目標設定があまり高すぎることもあるし。いや、目標が高いのもいいことだし、読書量が多い人はそれも目が肥えているからもちろんいいんだけど。でも、頭でわかっていることと実際にできることとは違うわけで。でも、ま、それでも書いてるうちにそのうち何とかなるもんだと思うんだけどな。

一つの作品をいつまでも気にせず、適度に切り替えられる人だとちゃんと次の作品を書けるから、そのうちどんどん書いてうまくなるもんである。たくさん書けばちょっとずつは慣れるかもしれないけど、書かずに慣れるのは無理じゃないか、と。

それにしても、
「書くつもりはあるんですよ」
と言いながら、ズルズルと数年たち、結局、何にも書いてない、っていう卒業生はいっぱいいる。そりゃ、きっぱりあきらめろなんて言わないし、あきらめる必要なんて全然ないと思うんだけど、かといって、ズルズルと数年も、ってのは何かもったいない気がする。

けど、何より、書きたくないわけじゃないのに書けないってのは、もしかすると何か本人はそれなりに「しんどい」のかもしんない。どうも「忘れたい」という卒業生もいるので、そういう人は何かがツライのかも。しかし、自分に向いてなきゃやる必要もないし、やりたきゃやればいいだけで、挫折感なんか必要ないと思うがなあ。それにしても「書きたいのに書けない」というのは何なんだろう。

引越して10日目。ようやく狭いアパートに慣れてきた。家財道具ほとんどが倉庫に入っているので、それなりに広く住める。建て替えまでの4ヶ月限定だが。

夕方、家族そろって近くの銭湯に行く。小さな銭湯で、それぞれ小さいけど、露天風呂、椅子風呂、泡風呂、赤外線、薬湯、サウナ、うたせ湯などあって、けっこうのんびり。夕食は、家でゆっくり手料理を食べたいタイプの夫だが、めずらしく外食する気になったようで、銭湯近くのラーメン屋で夕食を済ませてから帰宅。

07/26/2007

東京帰りで、天神祭

7月25日(水)
昼から小説講座の事務所。

高速バスで、早朝に東京から帰宅。洗濯などを済ませて、昼から事務所に出勤。

夕方まで事務作業をして、そのあとは、妹のマンションへ。JR「桜宮」の駅前に住む妹夫婦のマンションは、11階から天神祭の花火がよく見えるのであった。ビール飲んで、枝豆食って、カラアゲ食って、寿司食って、スイカ食って、ブドウ食って(あと忘れた)、テレビ大阪の「天神祭」の生中継を見ながら、ベランダから花火を見た。やっぱ、大阪はええなあ。

07/24/2007

小説とは関係のない休日(南房総3日目)

7月23日(月)
小説講座の事務所は、休業中です。

「南房総」3日目。南房総はやっぱり広い。太海、大山千枚田など。
夕方、「海ほたる」経由で、東京へ戻る。

飯田橋で三人でコーヒーを飲んでから、一人で新宿に移動。買い物をして、夕食を食べてから、22:10発の深夜バス。数人しか乗ってなかったので、適当に席替えして、ぐうすか寝る。

小説とは関係のない休日(南房総2日目)

7月23日(月)
小説講座の事務所は、休業中です。

「南房総」2日目。南房総もけっこう広い。平砂浦、平磯など。

07/23/2007

小説とは関係のない休日(南房総1日目)

7月22日(日)
小説講座の事務所は、休業中です。

東京から南房総へ。早朝からホテルを出て、JRで移動。バス集合は、7時45分。某先生に頼んで、2泊3日の「現地研究」に同行させてもらう。「海ほたる」(もちろん初体験〜)経由で、木更津。そのあと南房総へ。大房岬など。少し雨に降られるが小降りで、炎天下を歩くよりはよほどマシ。

07/22/2007

東京滞在中(八重洲、飯田橋etc.)

7月21日(土)
小説講座の事務所は、本日、臨時休業です。

朝8時過ぎ、八重洲のブックセンターの前を通りかかると、まだ閉まっている店の前にワゴンが出ており、「ハリーポッター」の販売をやっていた。といっても、買っている人は誰も見当たらず、代わりにテレビ局のカメラがいた。全世界同時発売。もしも昼から会った人なんかに「ええ、もう読みましたよ」なんて自慢できたらスゴイのだが、私はもちろん買ったりしないのである。どうせ読めないし。でも、そういう人、どこかにけっこういたりして。

飯田橋で昼食。夕食は、大井町。

07/21/2007

時間はちゃんと過ぎていく

7月20日(金)
朝から外出。3時過ぎから小説講座の事務所。夜から、東京へ移動。

たしか来年のことを言うと、「鬼」が笑うはずだ。
なのに、立場的に1年以上先の予定まで考えなくてはいけないことになっているので、いろいろ考えなきゃいけない。鬼、笑いっぱなしである。でも、私、やっぱり性格的にいきあたりばったりの性格なのだ。けっこう大変。

ところで、世間の人だって、住宅ローンなんか組んだら、30年先の予定まで考えなくちゃいけないわけだが、私なんか、こんな1年先の予定でもまったく実感がわかなくて、考えるのがかなり困難なのに、そんな30年も先のことなんかちゃんと考えられるのかなと不思議である。でも、世間の人はちゃんとローン組んで、ちゃんと払ってるんだよなあ。そう考えたら世間の人はみんなエライなあ、と思ってたら、夫は
「そんなん、オレなんか、1年先は考えられへんけど、30年先の予定なら、ま、何とかなるかもしれないへんなと思うけどな」
と言った。え。そ、そうなのか? そんなもんなのか?

昔、亡くなった義父が、
「そんなもん、結婚してからの人生は早いで。子供が生まれてバタバタして、なんか右を向いて、左を向いたくらいで、あっという間に十年や。気がついたら、二十年、三十年たっとったわ」
と言っていたが、そんなにあっという間なら、1年も5年も30年も一緒なんかなあ。

ま、そう言われてみれば、なんか子供はいつの間にか大きくなる気がするけど。

07/20/2007

プロ作家デビューは、あと二人

7月19日(木)
朝から小説講座の事務所。

ふと思うのだけど。
小説講座の生徒さんには、「とにかく早くデビューしたい」と思っている人がけっこう多い。もちろん「そのうちデビューできたらいいな」なーんて程度だと、「ちょっとのんびりすぎるぞ」って人が多いので、それなりに「早くデビューしたい」という気持ちは重要なのだけど。

でも、どうも作家というのは、とにかく早くデビューすればいいという問題でもないと思ったりするわけで。

なんつーか、人それぞれのペースというのがあって、極端な話、たとえば東京〜大阪間を「のぞみ」で2時間半でサッと移動してしまう人と、東海道をテクテク歩いて移動する人と、そのどっちがエライとか、どっちがすばらしいとか、較べられないわけで。その人の人生観にもよるけど。

小説コンテストなんかを見ていると、せっかくデビューしても、あとが続かないらしい人が相当いるらしい。ってか、小説の賞というのがこれだけたくさんあるのだから、そりゃ、そういう人もかなりの数いるわけである。せっかくデビュー作で注目されて、注文を受けても次作が書けないらしい……という話を噂で聞くと、やっぱりもったいないなあと思ったりする。デビューは注目を集める機会だからこそ、そこでちゃんと「実力」がないと逆にダメなレッテルが貼られかねないしねえ。

かと言って、「あせるな」と言って、あんまりのんびりされても困るしなあ。とくにうちの専攻科の生徒さんたちには、それなりにがんばってもらわんと。今年の「年中に3人デビュー」という目標のためには、あと2人デビューしてもらわんとな。

07/19/2007

ハナシをノベルなど

7月18日(水)
朝から小説講座の事務所。

あれこれ事務作業。週末からの東京行きの準備など。あんまりはかどらず。
夕方から、中之島公会堂(地下会議室)へ。小説家と落語家のコラボレーションによる新作落語会「ハナシをノベル」を見に行く。この新作落語会も、前回で一周年だったそう。私は仕事があって、なかなか参加できない日もあるし、新作落語会だから演る側はかなり大変だと思うけど、ホント続けて欲しいなあ。今回も、個人的にはいろいろ勉強にもなることが多いので、とても面白かった。作家さんたちの飲み会に参加させてもらって、深夜に帰宅。

07/18/2007

プロ作家になるには、書き続けていくこと

7月17日(火)
午後から小説講座の事務所。

8月下旬までしばらく作品の印刷ができないので、丁稚どんは「今のうち」とばかり、ガンガン作業しまくり。超早ワザ! まるで魔術師である。

提出作品をもってきた生徒さんあり。引越疲れで、わたしは昼からの出勤だったので、ちょっとお待たせてしてしまう。あれこれ雑談。

ところで、話をしているうちに、少し意外なことを発見。ご本人も「すでに色々かなり書いている」と言っていたし、私もてっきりプロ志望の生徒さんだと思っていたのに、小説コンテストの公募経験がまったくないというのである。これには、ちょっとびっくりする。

小説コンテストなど、応募するだけなら誰にでも参加できるし、実際、応募するだけなら金も一切かからないので、プロ作家志望ならとにかく応募するもんではないかと思っていたが。

いや、プロ作家志望なら「応募した方がいい」というよりも、とりあえず「応募すべき」なんだよねえ。そりゃあ
「いい作品が書けなくて、応募なんてまだまだ」
と思うかもしれないけど、とりあえず参加することから始まるわけだし。千里の道も一歩から。ちょっと違うか。まあ、とにかく。

それにしても、「これまでにもかなり書いていた」という話だったのに、よく聞いてみると、どうやら完結した作品はそれほどはないらしい。これにもちょっと驚く。いや、最近、どうもそうじゃないかなあ、という気はしてたのだが。

でも、小説ってのは、中途半端で「完結してない作品」というのは「経験」としてカウントしちゃダメなんだぞー。だって、
「お料理はよく作りますよ。途中までだけど」
というのは、「料理を作った」とは言わないもんなー。

「色々書いたことがある」ってのはいいことなんけど、経験としてはとにかく作品として完結したものだけをカウントしよう。「ちょっと途中まで書いてみた」とかなら、けっこう誰にでもあるもんだしさ。

どうも「同人誌」をやっていた人だとか、あるいは「小説」以外で何か書くような仕事(ゲーム、漫画やシナリオだとか、雑誌インタビュー記事だとか)をやっていた人などは、もともとかなり大量に書く作業をしているので、一見「こなれた文章」を書く人が多い。

だから、文章を見たらすぐに「書き慣れた人だなあ」とわかるのだが、しかし、どこか微妙に違うところがある。どこが違うのかと聞かれても、うまく説明ができないのだが、何か違う。ひとつ言えるのは、文章がちょっと荒っぽいというか、言葉の選び方がちょっとルーズな感じがすることが多い。

とは言っても、とくに特徴というか、共通の傾向とかはないのだが、なぜか、
「書き慣れているみたいだけど、なんか違うなあ」
という感じがする。

文章を書き慣れているので、日本語としての大きな間違いはしないのだけど、だからと言って、小説を書くというのは別の作業みたいである。「文体」、なのかな。ま、とにかく別の要素がいるみたいである。

とにかく、「それなりに面白い小説が書ける」というのは、ある程度、文章を書き慣れないと無理である。反対に、ある程度の量を書けば、まあ、誰でもとは言わないが、たいていの人がそれなりに書けるようになるものみたいである。少なくとも生徒さんを見る限り、たいていの人は量さえ書けば、そこそこ書けるようになるようだし。ただ、プロになるには、そこそこ文章がうまいというのは、どうも必要条件ではあるが、充分条件ではないようだけど。

結局、小説を書くには、小説を書いて訓練するのが一番で、それも短編でも何でもいいから、ひとつずつ完結させることが大事みたいである。

いくら「物書き」の仕事をしていたとしても、それが「小説」ではないなら、それもノーカウントである。まあ、日本語能力はそれなりにあるはずだろうとは思うけど。

優秀な短距離走者でも、マラソンランナーに転向する時は、また別の訓練がいるのと同じで、どんなに凄腕のフレンチのシェフでも、極上の江戸前寿司をにぎりたいとなれば、また別の修行がいる。そりゃ、これまでの培った技術がどこまで生かせるかわからないし、むしろ余計なクセがついているわけだから、これまでのテクニックに頼らないようにしなくちゃいけないかもしれない気をつけた方がいいかもしれない。でも、もしかすると「回り道」をしたからこそ、見えなかったことも見えてくるとか、また、うまくいくこともあるわけで、長期的に見れば、そういう人こそ「おもしろい」かもしれない。

とにかく、たとえばバイク便で成功したとしても、長距離トラックの運転とは違う。どちらも「道路」を使って、荷物を運ぶ仕事かもしれないけど、運転技術も業務スタイルもかなり違うし、求められる能力も違う。

「文字」を使うからと言って、小説とその他の「モノ書き」の仕事は同じ商売じゃないし、結局、小説家でプロになりたいなら、あたりまえだけど小説をコツコツ書いていくしかないわけで、たぶん、それ以外のコツも秘訣もないのじゃないかなあ。

小説家になりたい人は多いけど、実際、あまり書かない人が多い。だから、逆を言えば、ちゃんと書いて、よほどやり方さえ間違ってなければ、けっこう誰でもプロデビューできるのではないか、と私は思っている。しかし、「書けば、ちゃんとうまくなる」と言っても、小説講座の生徒さんでも書かなくなる人は多い。ある程度、書いてくれさえすれば、一人前にはなると思うんだが、どうも精神的に自分を追い込んだり、また面倒くさくなってしまったりして、なぜかやめてしまうのである。

しかし、美容師でも、タクシー運転手でも、コックでも、弁護士でも、保育士でも、プログラマでも、どんな仕事でも、一人前になるのに少なくとも数年はかかるだろうに、どうして「小説家」だけは、ほんの1年ぽっち、短編を書いてみたくらいであきらめちゃうのか。(たしかに小説家と違って、美容師なんかだと、「見習い」でも給与がもらえるけどね)

ちゃんと書き続けていたら、たいてい書けるようになる。それは私は確信しているのだが、生徒さんたちは自分の才能に不安になるものらしい。でも、才能なんて、「続けられるかどうか」でしか、わかんないもんじゃないかなあ。

07/17/2007

小説とは関係のない休日(引越当日)

7月16日(月)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

終日、お引っ越し。
昨日は雨だったが、台風が通過して、今日は天気よし。
事情により、「フレッツ光」の工事スケジュールが遅れるので、7月25日までインターネットとメールが使えないらしい。どっちみち、20日から東京行き、そのまま25日までは不在なので、自宅でメールが使えなくてもあまり関係ないかな。あ、ブログの更新ができないけど。ま、どのみちいつも遅れてまとめてアップしてるからいいか。メールだけはとりあえずケータイに転送しておくことに。

07/16/2007

小説とは関係のない休日(引越前日)

7月15日(日)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

明日は自宅の引っ越しなのだけど、昼から専門学校の体験授業のお仕事。
夕方からせっせと荷づくり。

07/15/2007

台風接近ですが、小説講座は休講せず

7月14日(土)
朝から小説講座の事務所。昼から「ライティング講座」、夕方から小説講座「第10期&専攻科」

台風が近づいているということで、出席率が悪いかもと心配をしてたのだけど、昼のライティング講座のクラスも出席者数はまずまず。まあ、最接近は今夜遅くになるらしいので、昼間は大丈夫みたいだけど。

ちなみに小説講座は、使用している会館が浸水したりして臨時閉館になったりしない限り、台風休講はないのだった。

夕方からの小説講座のクラスも、心配してたよりは出席者あり。もともと10期生は出席率が悪いのだが、完全に来なくなっている人と出席する人は分かれていて、出席してる生徒さんはほとんど皆勤ペースだったりするのだった。専攻科もやや少なめだが、本日の作品指導はすべて10期生の作品なので、これは予想通り。

ただ作品講評にあたった4編の作品のうち、1編の作者が台風のため出席できず。ちょっと残念。今日の講師は、青木治道先生。青木先生も市内在住なので、電車が止まったりしても帰れなくなる心配ないようで、しっかりご一緒に。ただ、うちの小説講座の生徒さんは、かなり遠方からの参加者も多い。岡山からの新幹線通学者からは早々と「欠席連絡メール」が来て、お休み。一方、同じ「新幹線通学」の名古屋からの通学者は、出席。

「大丈夫? 新幹線が止まっちゃうかもよ」と言うと
「ははは。だったら、どこかホテルでも泊まりますよ」
とニコニコ笑顔。

台風なので、講義後の飲み会に参加する人も少ないかなと思っていたけど、専攻科を中心にけっこう参加。名古屋からの通学者も10時過ぎまでしっかり飲んでいて、みんなはちょっとハラハラしたのだけど、本人はやっぱりニコニコと
「いやあ、一度ぐらいこういう経験をしてみたいと思ってたんですよ。新幹線が止まって、駅とか電車で泊まるなんて、なかなか経験できないでしょう。毛布とか貸してもらえるのかな」
などと、むしろなんだか嬉しそう。さすが余裕。なんだか、大人である。

しかし、あとで、
「いろいろご心配いただきましたが、結局面白いことは何も起こ
らず、いつもと同じ時間に家に着きました。残念」
というメールが来たのを見て、ふと、子供の記憶を思い出す。

台風が来るという前の夜、家中の雨戸を閉め、ローソクと懐中電灯なんかを確認したりした時、でもそれで恐ろしいというよりはなんだかコーフンして、どこかワクワクした気分だったことがあるが。

子供の頃、一度、たしか自宅が床下浸水をして、近くの学校の体育館に避難したことがあるのだが、まだ就学前の年齢だったので、それも楽しい記憶だけなのだった。

やっぱ、大人というより子供……。

台風は、近畿には明日、接近するらしい。

07/14/2007

今日もコツコツ事務作業

7月13日(金)
昼から小説講座の事務所。コツコツ事務作業。

専攻科の作品印刷、製本(ページ丁合い)が山積み。
講師の先生から電話2件。いつもお世話になっているのに、あれこれ気を使っていただいて申し訳ない。

07/13/2007

ゆめ島に笑って、先生に怒られる

7月12日(木)
諸事情により、終日外出。小説講座の事務所には入れず。

朝から外出。阪和線が脱線事故らしく、その影響を間接的に少しだけ。

夕方から小学校へ。双子の娘の懇談なのである。どう考えても母親としては、かなりエエかげんな親なので、懇談は苦痛。とくに担任の先生が真面目なタイプだと、
「お母さんもちゃんと子供さんのことをみてあげてくださいね」
とクドクド怒られるのだ。ただ今年は、ありがたいことに双子の姉のクラスの担任の先生は、おおらかな年配の女性の先生。こういっちゃなんだけど、一見、「ええっと、たしか女性だよね……」というような性別のわかりにくい(失礼! でもなにせカリアゲだし……)、性別とか超越した感じのいい先生。この先生はあまり細かいことは気にしない。ま、ベテランの貫禄である。

この先生。長男が3〜4年生の時にも担任だったのだが、あのトボけた成績の悪い長男をなぜか気に入ったようで、
「いや〜、彼はユニークですよ。おもしろい。すばらしい個性です。テストの成績は悪いみたいですけど、きっと頭だってスゴクいいんですよ」
と言ってくれた先生である。まあ、ホメて育てるという方針なだけかもしらんけど。

とにかくうちの長男は、何考えているかわからないタイプで、いつもぼーっとしており、クラスで目立つと言えば、忘れ物が1番多いというところだけ、という、ま、ホントどうしようもないボケた少年である。1〜2年の担任も、5〜6年の担任も、ただのアホ扱い(もちろん、そうとははっきり言われてはないけど)だったが、なぜかこの先生だけは、どこか才能を見いだしてくれたらしく、いつもホメてくれていた。ま、やっぱ、ホメて育てるという方針なだけかもしらんけど。

ただそんなことを言う先生はこの先生だけで、残念ながら中学校でもわかってくれる先生がいないみたいなんだけどね。

さて、今日は長女の懇談なのに、なぜかずっと長男の話をする。この先生は、1学期はいつも3者懇談なのだが、
「彼女はしっかりしてて、まったく問題ありませんね」
と娘のことにはほとんど触れず。帰りしな娘も
「今日、私の懇談やのに、またずっと兄ちゃんの話ばっかりやったなあ。あの先生な、いっつも兄ちゃんの話ばっかりするねん」
と言っていた。

あとで夫に報告すると、この娘は、成績も「中の中」、でも授業態度もまあまあで、友達づきあいもまあまあ、というタイプだと、担任の先生から見ると、とくに何か言うようなことが少ないタイプなのだそうだ。先生にとっては、あまり言うことがないせいではないかと言う。そういうタイプの子供というのは、教師にとっては、もっとも記憶に残りにくい、印象の薄いタイプなのだそうだ。

教師も人間だから、全部の生徒のことを均等に把握しているわけではなく、すごく優秀な子か、あるいはすごく問題のある子が印象に残って、それ以外の「まあ、ふつう」というのが印象に残らないらしい。やっぱ、よほど長男の印象が強かったのかもしれない。もちろん「ユニークなお子さん」ということだけども。

ま、先生の性格にもよるかな。たしかに兄の話ばっかりして、娘本人のことについては、
「算数などわかってないところもたくさんあるようですが。まあ、そのうちできるようになるでしょう。問題ありませんよ。はっはっは」
で、一瞬で話が済んだからなあ。彼女は、通知簿も「オールB」(三段階評価である)なんで、バラつきもない。結局、「中の中」というのは面白みに欠けるな。

一方、妹の方の先生は、若い女性で、すごく真面目な先生。テスト用紙などを見せて、算数や漢字の間違いなど細かく注意される。こっちも姉の方に較べて、めちゃくちゃ悪いわけではないが、成績は中の下である。
「算数も国語も、点数はあまりよくありませんね」
と見せられたのは、ほとんど50〜60点台である。深刻な顔をされる先生。が、なにせ長男の時は20〜30点がざらだったし、中学生になった今も期末テストは40点台のものばかり。5段階評価で「2」が並び、通知簿を見ると「2」アヒルの「グアグア」という声が聞こえる。

それを見てたので、小4の成績くらい別に深刻でもなんでもないのであった。5段階評価で2しかない中2の長男の内申点で頭が痛いので、小4のテストくらいどうでもいいのである。一人っ子ならともかく、うちは子供が3人もいるので、将来の心配なんかイチイチやらないことにしているのである。明日の心配は明日やればいい、今日は今日のことだけ。

それよりも、ふと目に入ったテストの解答があまりにもおかしかったので、ゲラゲラ涙が出るほど笑ってしまう。

それは、社会のテストで、内容は「ゴミ問題」
質問は、
「もしもゴミの収集ができなくなかったら、どんなふうに困るでしょう」
というのが問題である。

たぶんこの答えとしては、「ゴミがたまって、生活しにくくなる」とか「生ゴミが腐って、臭くなる」とか書けばいいのだろう。

ところが、うちの娘の解答は、
「ゆめ島がくずれる」
と書いてあったのである

ゆめ島? ……たぶん夢洲のことである(大阪市のゴミ埋立場である)

思わずゲラゲラめちゃくちゃ笑ってたら、かなり真面目そうな先生に
「いや、お母さん、ホント笑い事じゃないんですよ」
と、にらまれてしまった。

子供の頃から、テストのたびに珍解答を連発する長男にくらべ(中2になった今でも定期テストで珍解答が頻発)、双子の娘たちは、あまりなかったのになあ。

アホ兄の妹は、やっぱアホなのか? 
けど、こうなるとやっぱり親の責任が……。

07/12/2007

あれこれ雑用

7月11日(水)
朝から小説講座の事務所。夕方まで事務作業。

細かい雑用いろいろ。あっという間に夕方。
明日は、終日外出の予定なのだけど、仕事は山積みのまま。

自宅の引越は、週末の予定だけど、荷造りが進まない。間に合うかなあ。

07/11/2007

専攻科の締切日なのである

7月10日(火)
午後から小説講座の事務所。

本日は、専攻科の作品締切日。作品を当日持参する生徒さんが来館したりして、ちょっと雑談など。

前回の提出数がちょっと少なかったので、かなり心配をしていたのだが、とりあえず十数編。今回は100枚以下の枚数制限があるのだが、思ったよりも短編が少なく、99枚とか100枚があわせて6編。作品数が極端に少ない場合、追加募集をすることも検討したけど、ちょっと判断に悩む。うーん。作品数だけなら日数にぴったりという感じなので、追加募集は必要ないかなあ。でも、思ったより短編が少ない。微妙な数。

どうも長編を提出しそこねて、受付けてほしい人が何人かいるようだが、やっぱ、この本数だと長編の募集ってのはややむずかしい。短編ならまだ大丈夫なんだけど。50枚までくらいの短編なら、引き受ける指導講師も気がラクなので、講義スケジュールも組みやすいしね。

これからしばらく作品を読んだりして、スケジュール調整をしなくちゃ。

07/10/2007

明日は、小説専攻科の締切日です

7月9日(月)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

土曜日に提出された作品などを読む。明日は、専攻科の作品締切日。うちの小説講座は10月〜9月までの1年間のコース年度。専攻科の作品は2ヶ月に一度締め切って、2ヶ月にわたって順番に指導をするのだが、それも明日の締切が最終日である。はたして何編、提出されるのかなあ。

07/09/2007

小説とは関係のない休日(方違神社)

7月8日(日)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

午前中、堺市の『方違神社』へ。「引越なら、ぜひ行っとかないと」と言い出したのは、私の実家の父である。私ははじめて来たのだが、この神社には、新築とか転居であちこちから祈祷を頼む人がけっこう来るらしい。控え室も広く、30分おきに祈祷をするようだが、朝早いのに6組が一緒である。もっと多い時もあるらしい。

父が「一万円札」を出してくれようとしたのだが、うちの夫が「いや運転までして連れてきてもらったし、それくらい出しますよ」と言い、さっと出したのは「5千円札」であった。引越の祈祷は、3500円、5千円、1万円などの種類がある。その金額の違いがどう違うのか、あいにく私は知らない。いや、たぶん父も夫も知らないと思うが。

帰りしな、ふと境内を見たら、若夫婦がうれしそうに「自動車」の祓いを受けていた。小さな白い軽自動車であった。なんとなく、ほほえましい風景である。

帰宅してからは、あいかわらず引越の荷づくりである。やれやれ。

07/08/2007

作家デビューの卒業生とか、射程圏内の作品指導とか

7月7日(土)
午後から小説講座の事務所。

昼から「第3期ライティング講座」、講師は、編集者の原章先生。原先生は、関西在住のフリー編集者で、百数十冊の本を手がけたという大ベテラン。最近だと、別冊太陽『飛鳥』(「お神楽」「熊野」「出雲」も)、『大阪力事典』とか写真集『飛田百番』とか。

編集者というのは、筆者と違って、ほとんど表に名前が出ないので、あの本とこの本とが実は同じ編集者が作っている、なんてのは、まずわからない。だけど、なんか書名を見てみると、「ああそうなのか」と、編集者の仕事というのがにじみ出てくるところがある。編集者というのも、なかなか面白い仕事だなあと思う。場合によっては、何度も書き直してもらったりして、
「なるほどこの人がいなかったら、この本はなかったかもしれない、いや、あったかもしれないけど、もっと違った形だったのだろうなあ」
と思わされることもある。

小説では、全体の構成などは作家が考えるので、ここまで編集者の色が出ることもないだろうし、それほど極端な違いはないような気もするけど、それでも編集者のアドバイスがものすごくいい、というか、編集者が変わったら今イチあまりパッとしなくなる、みたいなことも少しはあるようだ。

ま、原先生は、文芸の仕事はされないけど、「いい本を作りたい」という情熱は同じ。「情熱」というか、「愛」かも。とにかくホント、本が好きなんだろうなと思う。たぶんこの人の笑顔で、ついつい「書かされちゃった」ような筆者も多いんだろうな。産婆役というのも、大切な仕事なんだよね。

いつものように大量の本を抱えてきた原先生に、あれこれ出版業界の話とか、編集者の仕事について、丁寧に説明していただく。少し欠席者が多かったのだけど、生徒さんからもいろいろ質問あり。講義後、隣のファミレスで先生を囲んでコーヒーなど。

夕方からは、天満橋に移動して、小説専攻科。第10期も合同講義なのだけど、参加人数は少なめ。本日は、3編の作品指導。講師は、小森健太朗先生。最近、近畿大学での授業が忙しいみたいだけど、本日は長編ミステリを中心に作品指導。とくに長編は、すでにレベルの高い生徒さんなので、「まあ、最終選考まではたぶん残ると思うけど」などと、作品指導もそれなりの話に。この生徒さんは、他の作品などもすでに某編集者にも見てもらったりもしているので、あとはどうやってデビューするか、デビューしてからどう生き残るか、みたいな話である。

講義後、先月、プロデビューをした卒業生の福田さんに、簡単な挨拶をしてもらう。うちの小説講座では、プロデビューをしたり、受賞をしたりした人には、一応、教室で「報告」をしてもらうことになっているのだけど、まだやってもらってなかったのだ。小森先生が笑って、
「じゃ、今度からは、こっちの席(講師の席)に座ってもらわないとね」
と言われる。この調子で、みんなドンドン作家デビューすれば、私の「トキワ荘化計画」の実現も近い!?
(いつも行く中華屋は、近い将来、「この店に、あの大作家も、この大作家も来てたんだって」と言われるのである。まあ、スゴイ講師陣がすでに来てる気もするけど)

それにしても、今年、デビューしたり、賞をとったりしているのは、おもに4、5、6期生の生徒さんばかりで、専攻科でも3年くらいは在籍している生徒さんばかり。しかし、短編で小さな賞をとったくらいだと、まだプロ作家デビューとは言えないので、これは仕方ないかなあ。今は長編が書けないとやっぱりプロデビューできないもんなあ。長編も、ただ書くだけじゃなくて、ある程度ちゃんとレベルの高い作品を書くというのは、やっぱり最低でも3年くらいかかってしまうんかな。「エンターテインメントノベル講座」は1年コースなんだけど、やっぱ、たった1年で長編まで書くってのは難しいしなあ。

しかし、一方で、うちの小説講座だけ言えば、3年ほど専攻科に残って、ある程度以上の量をコンスタントに書いている人はたいていうまくなっているし、すでに「あと一歩」「デビュー射程圏内」というレベルの人も多い。書けばうまくなるというのは本当なんだよなあ。いや、ま、そりゃプロ作家にしょっちゅう作品指導も受けているわけだから、ただ書いただけというわけでもないんだけどね。

講義後の飲み会で、某クンのケータイを見せてもらう。ワンセグで録画された「ミステリチャンネル」で、福田さんのデビュー作が「今月のオススメ」になっているのであった。あいかわらず深夜まで、ワイワイと小森先生も一緒にミステリ業界のアレコレ話だの、映画だの、アニメだの。あっちでは、時代小説の時代考証の話とか。いろんな話で、にぎやかな専攻科の生徒さんたち。

それにしても、今の専攻科の生徒さんたちは、お互いうまく刺激もしあっているようで、けっこうイイ仲間である。なんかこの雰囲気だったら、皆この調子で、ごそっとプロデビューとか、けっこうやりそうな気がするんだがなあ。

07/07/2007

小さな小説講座、コツコツやってます

7月6日(金)
午後から小説講座の事務所。

第10期生の作品印刷。郵便局など。
今秋、生徒募集をする「第11期」入学資料を作成中。小説講座の運営をはじめて10年になるのだけど、今年は講師の先生数人の転居などもあって、なかなかカリキュラム案が作りにくい。でも、ほとんどの先生たちがあいかわらず現役プロ作家として活躍されているのは嬉しいことだなあ。けど、今年も生徒さんのデビューとか、受賞とかはあるものの、なかなか人気作家に育つというところまではいかないなあ。

以前、うちの講座があった「大阪シナリオ学校」だと、シナリオとか演芸台本科なんかは、卒業生がプロになって、講師になるというケースが多いので、7割が卒業生なんだけど。でも、あそこまでなるのに50年、30年かかっているわけだからねえ。うちなんかまだ10年だから、あとせめて10年はかかるかなあ。プロ作家養成だけど、小さな小説講座なのでそんなにたくさんの生徒さんも入学するわけでもないし、まあ、コツコツやるしかないけどね。

でも、専攻科などは、コンテストとか、プロデビューとか、けっこう皆、「射程圏内」って感じなんだけどなあ。

07/06/2007

ゴミ袋には、おもちゃも思い出も

7月5日(木)
終日、外出。小説講座の事務所には入れず。

引っ越しのため、子供たちの古いおもちゃを整理。思い出にふけることがないよう、なるべく見ないようにしてポイポイとゴミ袋に入れていく。が、突然ゴミ袋の中から、ピピピ、キュ〜イ、という音がする。ちょっと驚く。

見ると、もう何年も見てなかった段ボール箱から出てきた小さなロボットである。目のところに赤いランプがつき、ゴミの中で、かしゃかしゃと足踏みをしている。「まだ電池が生きてたの?」と思わず手にとってしまう。いやはや、一瞬でも見てしまったものは仕方ない。もはや捨てられない。ああ、だから見てはいけないのである。

そんなこんなで、なかなか作業が進まぬ。困ったものである。

07/05/2007

書くのには時間がかかるもので

7月4日(水)
午前中、小説講座の事務所。午後から外出。

私の場合、文章を書くのは自宅や事務所のパソコンを使うことが多いのだが、正直、あまり集中して使える時間帯は少なかったりする。自宅では、いくら仕事部屋にこもっていても、子供たちが大げんかしたり、
「ママ、ちょっと来て!」
と呼びに来たりするし、仕事場でも電話が鳴ったり、来客があったりする。ま、どんなに周囲が騒がしくてもパソコンを打てるタイプではあるのが、さすがに集中してややこしい文章を仕上げたり、アイデアを考えたりするのはちょっと難しい。

ま、私自身は小説を書かないので、言うほどさほどそういう機会は少ないのだが、うちの小説講座の生徒さんは社会人が多く、子持ちもいたりして家庭を持ってる人が多いから、みんな苦労はしているらしい。

私の場合、集中したい時、早朝に早めに起きてやることも多いが、ファミレスに行くこともある。とくにアイデアに煮詰まったりしたら、2時間くらいコーヒーを飲みに行く。ランチとかディナータイムとか、忙しい時間帯をはずせば静かだし、最近はドリンクバーも充実しているので、数時間くらいはあっという間。ファミレスのいいところは、深夜も開いているところと、わりとテーブルがゆったりしているところ。ノートパソコンを持っていないので、図書館やファミレスには、いつもペンとノートと資料を持っていく(最終的には、たいていパソコンで清書するので下書き)、最初からパソコンを使って書くこともあるけど、いきなりパソコンで書くよりもノートに書いた文章は、自分では何となくクリアな感じがする。どこがと言われてもわかんないけど。

たまにはちょっと環境を変えてみると書けるときもある。とにかく書くための時間をとることが大事で、文章を書くにはけっこう時間がかかるのである。初心者向けの文章教室では「一時間で4枚くらい」というのが標準だけど、早い人でも1時間で5〜6枚。まあ、内容にもよるし、長編だと加速がつくので、もっと早いという人もいるけど、プロならともかく、生徒さんだと書くの速いという人は、たいてい文章が荒っぽいし、普通はあんまり速くないもんなのである。

とにかく「考える」のは一瞬でも、一瞬では書けない。よく「頭の中ではできてるのですが、いざ書くとどうも違っていて、うまく書けないんです」という人がいるけど、そもそも「頭の中で考える」のと「手を使って書く」というのでは、かなりスピードが違うもので、だから違うのはあたりまえだと思うけど、とにかく「書く」という行為は、ある程度、時間がかかるもんなんである。私なんか、短文しか書かないから、実際にノートでもパソコンでもあまり時間がかかっているわけではないのだが、もしこれが小説とかマンガだとか書こうなどと思ったら、それには膨大な時間を費やさなくてはいけないのである。

とにかく書くための時間をとることが大事で、なかなか書けないという人は、書くための時間を作っていないことが多い。そりゃあ、家族も大事だし、いろいろ遊んだりもしたいだろうけど、それは本当にそれだけでいいのかな、……てのは、ま、自分で考えるしかないけど。

とにかく時間を作ったり、環境を整えたりしないと、やっぱ、書けない。まあ、そりゃ、文章を書くなんて、しんきくさい作業かもしんないけど、自分で書かないとどうしようもないわけで。

結局、けっこういい小説が書けるようになるかどうか、ってのは、たぶん、ちょっとした文章のウマイヘタなんかあまり問題ではなくて、結局「書くか書かないか」みたいな単純なことだったりするんじゃないかなあ。いや、そういうとミもフタもない気もするけど。

07/04/2007

書きたいものはきっとある

7月3日(火)
午後から小説講座の事務所。夕方まで事務作業。

お手伝いスタッフの丁稚どんも来て、あいかわらずコツコツ事務作業。専攻科の作品提出日は、いよいよ来週。次回は、今年度の最終締切日。はたして何編くらい集まるのか!?

ところで、小説講座の生徒さんやら、マンガを描く学生さんから、私は「書きたいものがない」という悩み(?)をたまに聞く。まあ、前にも言ったような気がするけど、それってやっぱり違うよなあ、と思う。

確かにまったく一度も書いたことがない人なんだったら、わからなくもない。
だって、誰しも
「マンガとか小説とか、自分でもなんか書いてみたいな」
などとぼんやりと考えてみたことはあるだろう。
それくらいなら「じゃ、実際にどんなものを書いてみたいの?」と聞かれても、
「いやあ〜、別にとくにないんだけどさ。でも、何か書けたら面白いだろうなと思って」
とか言うことになるかもしれないから。

でも、それくらいの人なら、どのみちあまり本気ではないから、別に書かなくても、書けなくても、全然問題でもないはずなのである。

でも、私の周囲にいるような人は、こういう人とはちょっと違う。わざわざ小説講座に通っている人とか、専門学校でマンガ科コースに入学するような人には、たいてい課題提出ってものがあるので、とにかく作品を書かないといけないということがある。で、その締切を前にして、わりと「書きたいものがないんです」みたいなことを言う人は多いのである。

それはまったく「書きたいものがない」というわけではなくて、
「本当に書きたいものはあるけど、ちょっとテクニックとして難しいみたい(あるいは長い作品になりそう)などの理由で、それはちょっと書けない」とか、
「何作か書いて、ちょっと燃えつきたところなので、今、ちょうど情熱をもやせるものがない」とか、
「なんとなくモヤモヤしたものはあるけど、まだ形になってないし、どうやれば作品になるのかわからない」とか、
いろんな理由があったりするのだけど、とにかくどっかにやっぱり書きたいものがあるのである。

やっぱ、書きたいもの、というのは、一人一人みんなの中にあるような気がする。で、それは作者が書いてくれるのを待っているのだ。でも結局、その人が書かないと作品化もされないし、だから誰にも読まれることはない。

考えたことだとか、思っていたことだとか、そんなことはみんな書かないと残らないものなのだ。いくらいい話でも「書かれない物語」は存在しないのと同じことだし、反対にたとえ表現がヘタでも、思ったように伝わらなくても、「なにもない」よりは何か伝わるはずだと思う。

だから、やっぱり何も書かないよりも書く方がいいし、だから自分の書きたいものは何か、というのは、ちゃんと考えた方がいいと思う。たぶんゼッタイに何かあるはずだから。

だけど、それは他人には見つけられないものなので、自分で見つけるしかない。小説講座やら専門学校に通って、テクニックなどは教えられるかもしれないけど、どうしても先生たちが教えることができないのはそこの部分だったりする。

でも、たぶんそんなに難しいものじゃなくて、自分の中にあるものを見つければいいだけなんじゃないかな。「青い鳥」のように。

いつも話をしてみると、やっぱり書きたいものはその人にある気がする。だから、「書きたいものがない」という悩みを聞くたびに、「そこにあるものを書いてみればいいのに」と思ってしまうのだけど、あれこれ考えすぎちゃうものなのかなあ。でも、考えるなとは言えないけど、書く前にあまりにも考えすぎるのもどうなんかなあ。


07/03/2007

小説とは関係のない休日(まだまだ引越の荷づくり)

7月2日(月)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

引っ越しを2週間後に控えて、せっせと家のおかたづけ。それにしても、十数年前のワンピースなど、どう考えても今さら着るはずもなく(まず体重を減らさないとならんし)、いつまでも保管していても仕方ないものが出てくるわ出てくるわ。

日頃の整理が悪いのもあるけど、なかなか捨てられない。いや、捨てられないのが人情というもの。ま、人生というか、生活を見直す機会にもなるので、引っ越しというのも悪くない……かもしれないけど。

でも、ああ、面倒くさい。

07/02/2007

小説とは関係のない休日(アジアの子供)

7月1日(日)
小説講座の事務所は、日曜、月曜お休みです。

長居公園近くのデニーズで昼食。夕方、いきいき地球館の資料室。

夕方、駅から自転車で家の近くに戻ってきたら、すぐ横にある路地から、少年が走り出てきた。この路地には、木造1階建ての古い長屋があり、それぞれの玄関の横にはずらっと洗濯物が並んでいる。そこに住む4歳くらいの子供が、汚れたTシャツだけを着て、下半身はすっぽんぽんで走って来た。もちろん裸足である。彼は、まだ買い手がつかないうちの隣の空き地で、ドロンコ遊びでもしてたらしい。小さなバケツをもっており、坊主頭にどろだらけの顔。しっかり鼻水も。

「でもなんで下半身すっぽんぽん?」
と思ったが、本人はゲラゲラと楽しそう。庭に自転車を置いて、うちの子供たちに聞いたら、
「ああ、あの子? あの子なら、しょっちゅう裸やろ。知らんの? 裸、好きみたいやし」
と、なんか、あたりまえのように言う。

いや、そら大阪もアジアの一角だしなあ。けど、子供の世界じゃ常識?

07/01/2007

小説専攻科は、けっこうな人も多くて

6月30日(土)
午後から小説講座の事務所。昼、文章教室「第3期ライティング講座」、夕方は、専攻科。講師は、堀晃先生。

第3期ライティング講座は、教室実習。本日は、ちょっとめずらしく広告コピーについて。「ライティング講座」は、文章一般を広く扱っている初心者向けのコースなので、小説、エッセイ、ルポ、雑誌記事、企画書、映像シナリオ、広告コピーなど、文章に関することならいろいろ、「バラエティたっぷり」なのである。週1回、半年間しか講座期間がないから、ホントそれぞれは「ほんのつまみ食い」という感じだけど。ま、ライティング講座は、「幕の内弁当」とか「懐石料理」とか、ちょっとずつ味わってみたい人向けの初心者講座。いろいろやってみてから、自分の適性を探したい人にはオススメ。小説講座に進学すると学費割引もあるしね。

夕方は、天満橋に移動して、小説専攻科の講義。めずらしく「第10期エンターテインメントノベル講座」の講義はお休みなので、教室は専攻科だけ。

本日の講師は、SF作家の堀先生。と言っても、本日の作品はすべてSF作品ではないのだけど。堀先生は、生徒さんの長所を見つけて伸ばしてくれる指導をしてくれるし、説明も論理的でわかりやすいので、生徒さんの人気が高い。長編作品を提出していた生徒さんが1時間ほど遅れてくるという連絡があって、少しハラハラ。でも、専攻科の作品指導は、聞いていて気がとてもラク。講師がベテランの堀先生というのもあるだろうけど、生徒作品のレベルもそれなりにみんな高いし、生徒さんたちも指導に慣れているせいもある。全体的に和やかな雰囲気で、実にいいムードである。

入学して1年目の「エンターテインメントノベル講座」、つまり修了課題の作品指導だと、たいていこんな雰囲気というわけにはいかないもんなあ。作品指導にまだ慣れてないクラスだと、生徒さんの緊張度が違ってくるので、それは仕方ないんだけどね。「小説専攻科」は、やっぱり、それなりの人しか進学してこないし。

ちなみに、専攻科は一応、一般募集もしているが、それには作品審査があったりするので、
「エンターテインメントノベル講座」の修了生だと、選考なしで進学できるので、結局、卒業生ばかりである。うちの小説専攻科の学費がえらく安いので、毎年、「専攻科に入りたいのですが」という問い合わせの電話とかメールとかがある。

問い合わせがあったら、
「エンターテインメントノベル講座は審査なしで誰でも入学できますが、専攻科は卒業生レベルの中級者、上級者以上のクラスなので、いきなり専攻科に入学するには一応、作品審査を受けていただきたいのですが」
と言うのだけど、なぜかほとんどの人が
「50枚以内の短編でいいんですか? 長編ならあるんですけど、短編は手元にないですね。いつまでに書いて送ればいいんですか」
と言う。

ただ、作品を送ってくるのかなと待っていても、作品が送られてくることはまずないけどね。

講義後、いつもは忙しい堀先生がめずらしく飲み会に。このところ堀先生が同席されるのは珍しいので、専攻科の連中が、大喜び。人数も多かったので、私は堀先生の近くには近寄れなかったのだが、盛り上がっていた。あとで堀先生のサイトの日記を見たら、「うら若き女性」の濃い発言が書かれていた。聞いてたわけじゃないけど、これならすぐに誰か特定できるなあ。しかし、専攻科の生徒さんって、会社員とか、教員とか、フリーターとか、職業は色々だけど、とにかく一見、温和な堅気の皆さんなのに、これが中身はしっかり小説マニアというか、オタクというか、話すとけっこう濃〜い人が多いからなあ。たとえうら若き美女でも油断大敵です(笑)

さて、小説談義以外でも、あっちでアニメ話、こっちで映画話、さらに本日はめずらしくアレコレ恋愛話もあったようで、遅くまで飲んで深夜解散。

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