05/27/2012

第6回 小説宝石新人賞

2012年5月27日(日)
事情により、しばらく更新がとまってました〜(徐々にアップします)

さて。
つい先日、発表になった「第6回 小説宝石新人賞」
受賞作「雨宿り」宮本紀子さんは、うちの専攻科の生徒さん。
この受賞作も、実は、課題提出されてた作品である。

昨日、小説講座の授業があり、講師の堀晃先生に御礼の挨拶。応募総数は、1179編、そのうち最終選考に残ったのは、たったの7編なのだが、「手をつなげ」の長谷さんも、つい昨年度まで在籍していた。ちょっと驚きだ。

どうも最終選考では、この2作が残ったらしい。長谷さんのは現代モノで、恋愛がらみでもないみたいだから、かなり不利だったろうが、まあ、ここまでの実力があれば、そのうち何らかのデビューはできるだろう。

しかし、宮本さんの話では、受賞を祝ってくれた出版社の編集さんが、たまたま卒業生の福田和代さんと蓮見恭子さんの担当もやってる人だそうで「一体どういう小説講座なんですか」と根掘り葉掘り聞かれたそうな。

うちは、小さな小さな、宣伝もまったくしてないし、とても小さな小説講座だけど、出版業界の一部ではけっこう有名なのかもしれない(笑)

| | Comments (0)

12/04/2011

小説講座のいつもの光景

12月3日
朝から小説講座の事務所にて,コツコツ事務作業。夕方から講義。

15期エンターテインメントノベル講座は,3回目の講義。そのうち1回は実習だから,講師のレクチャーはまだ2人目。今年は人数が少ないので,生徒さんが自己紹介をかねて一人ずつ質問していき,それから講師が質問に答える形に。少人数のクラスは久しぶりだが,せまい教室だと講師との距離もだいぶ近いから一体感はあるなあ。講義後は,いつもの飲み会。

専攻科の講義はお休みだったが,別の教室では「ミステリ研究会」が今年度1回目の例会をやっていた。

うちの小説講座には「ミス研」とか「映研」とかいくつか公認サークルがある。今のところ,かなりうまく運営されているし,みな社会人なので口出しはしないのだけど,作家志望のグループはいい面もあるし難しい面もある。

自主グループでは,やたら熱意がありすぎる人がいると,周囲を気後れさせたりして,結果的に続くはずの人が早々にやめてしまうことがある。また仲がいいのはいいが,内輪だけで妙に固まってしまうこともあるし,自分自身の将来の不安からすぐネガティブな発言をする人もいる。しかも本人には悪気がなく自覚もない。教室内だとプロ作家もいるし,私も雰囲気くらいは気にしてるのだが,自主グループだと手が出せない。

ボランティア団体などの活動を見てても,こういうことはよくあるようだ。誰かが「仕事」として集団内のコミュニケーションをコントロールをしなくてはいけないのだが,自分が目立ちたいタイプだったりすると難しい。賃金や共通の利益,しがらみで縛られている企業や職能集団よりもよほど運営が難しい。だから,いつも様子をみながら「ほどほど」に続けてもらうことにしている。

| | Comments (0)

12/01/2011

1年半後の引っ越し

11月30日
うちの小説講座は,いわゆる任意団体だが「法人格のないNPO」というヤツになっている。べつに公的資金の助成などはとくに受けてないが,事務所のある施設が大阪府の家賃補助を受けている形になっているので,間接的には助成を受けている。この施設は,1年半先の移転が決まっているが,選挙の結果,どうやら府も市も,なんだかんだでどうやら福祉にはかなり期待できなくなったらしいので,今後は自力でやっていかないといけないらしい。まあ,民間団体だし,あまり公的支援をアテにし続けても仕方ないだろう。

かと言って,これ以上,小説講座の学費を上げるという気もないし,民間ビルに入居して家賃を払うほどの利益は最初からない。在校生は80人近くいるが,どっちみち一年単位の生徒募集で,小さな小説講座だから,ムリに継続して事業を続けなくちゃいけない理由もないのだが,どうも生徒さんの強い要望はあるらしい。作家というのは,わずか一年だけでさっとデビューできるわけでもないしな。

そんなわけで,今後の選択肢としては,おもに3択。ここの運営団体が次に施設を作る予定らしいから「そこに入居できたら入居」あるいは「どっか別のとこに同居」それに「事務所閉鎖」。どのみちまだ1年半先なので,これからしばらく準備はできる。実際,教室もどのみち別の場所で毎回レンタルだったし,たとえ事務所の場所が変わっても,講師や生徒さんはたぶん日頃はほとんど気がつかないくらいになるだろう。

しかし,もともと6年前まで「大阪シナリオ学校」でやっていた講座だし,かつてそこから運営独立した団体なので,それに較べれば事務所移転など,ただ,移転先さえ決まれば簡単なこと。今の問題は。まずそれがはたして簡単に決まるのかということだけなのだった。

日頃から,生徒さんたちには「もしそれで作家デビューしてくれるのなら,どんな手伝いでもしてあげるよ」と言っているくらいなので,講座を続けてくれと言われれば,とりあえず,できることはやってみなくてはいけないのだった。

| | Comments (0)

11/28/2011

やっとコレで色々予定がつけられる

11月27日
やれやれやっと選挙が終わった。予想通りと言えば,その通り。まあ,それだけみんな閉塞感があるのだろう。たぶん世紀末に,救世主を待つ気分である。「民主党勝利」の時みたいに,みんなの期待がちゃんと実現すればいいだろうなあと思う。何を期待しているのかはそれぞれだろうけど。ただ,民主党勝利の時にも,何を期待していたかなんて,もうみな忘れているだろうから,実際には期待してるかしてないかもあんまり関係ないのかもしれない。

とりあえず,個人的には,このブログに批判っぽいことをちょっと書いたら,いきなり迷惑メールが大量に来るようになった。ふう。日頃,アクセス数もほとんどないブログなのに,ワード検索で入って来たらしい。やれやれ。ネットには色々な人がいるな。

さて,これで,小説講座の事務所の閉鎖もほぼ決定だろう。ビル自体の閉鎖が決定し,移転先の可能性もなくなったからだ。ただ専攻科は少なくともあと2年やるつもりだし,先はわからんけど。

ま,ここは公の施設なので仕方ない。これも財政再建と言うヤツである。

個人的に言うと,今,仕事のかたわら,地質関係の大学院に在籍しているのだが,そこの師匠から,このまま研究室に残るなら本気でDを取ってくれと言われている。。そう思うと,身の自由があった方がいいのかもしれない。毎週土曜に講義がある小説講座の仕事はそれなりの負担だからな。けど,Dとかがんばって取っても私の歳じゃ使い道もなさそうなんだけどな。

もともと地質の勉強は長年やっていて,今年もあちこちの学会で研究発表もしたりしていたわけだが,まあ,仕事ではないから,まったくの「趣味」である。とにかく,小説講座の運営やマンガの専門学校の講師の「仕事」とはぜんぜん共通点もない。ただ,理系はどこかの研究室に所属してないと難しい。研究施設や機材,研究費の問題があるので,趣味だろうが本気だろうが,とにかくどっかの研究室に残らせてもらわんと研究は続けられんのだ。そりゃ理系でも,個人でも研究を続けられるような分野がいっぱいあるかもしれないが,私の場合,ボーリングコアとか扱ったりして,あまり趣味でやるような範囲ではない。

先日も「色々と研究が残っているので,とりあえず後期あと半年だけやらせてくれ」と言ったら「なんで半年」と言われた。「いや3年は長いから」「うちは別に2年でもいいんだぞ」……ひい,またそんな無茶を。まだ査読付は一本もないっつーのに。でも機材とか研究費とかあるしな……。文系なら一人でも何とかなるのにな。ああ理系って面倒くさいな。

とりあえずコレで色々なことがやっと決められそうである。

| | Comments (0)

11/25/2011

とりあえず作品を書くこと

11月24日(木)
うちの小説講座は,社会人向けの講座だし,つまり「みんな大人」だし,だから,必要以上に「アレしろコレしろ」と言うつもりはない。教室内で,講師や周囲の生徒さんを怒らせるようなことをしたら別だけど,そうでないなら,なんなら欠席も自由である。まあ,欠席したら,あとで資料発送をしているので,できれば連絡してくれた方が事務的にはだいぶ助かるが,なければ何か用でもあったのだろうと思うだけである。

なにせ社会人ばかりで,講義日に仕事がある人もいるので,遅刻もまあ仕方ない。早退はさすがにその日の講師がかなり気にするので,できれば先に理由を言っておいて欲しいが,やむを得ない用があれば仕方ない。なにせ遠方からの通学者も多いし,既婚者も半数近くいて,講義のために「今日は,子供を預けてきた」なんて人もいるのだから,それも仕方ない。うちの教室では,たまに講義が時間延長する(長いと30分くらい)こともあるのだが,まあ,家族の理解あってこその「通学」だしね。

それくらいだから,小説講座の講義のない平日にどんなふうに過ごせとか,そういう「生活態度」まで注意するはずもないのだが,もし作家になりたいとか,小説がうまくなりたいとか,そういう気があるのなら,ただ講義を聴くだけじゃなくて,最低でもだいたい「週に7時間程度」は,ちゃんと「書いてくれ」とは言うことがある。週7時間というのは,1日に1時間だが,週休二日なら,週末に3.5時間ずつでもいいのである。

小説講座で作家さんたちの話を聞いたら,作家になれるわけでもないのだけど,作品を書かないとなれない。一人で書いていると不安もあるし,小説講座の利点もいろいろ大きい。けど,講座というのは,その程度しかやれないのだ。

もちろん,私は「とにかく書けばいい」とは思ってないのだが(一人でずっとコツコツ書いているのに,コンテストに投稿してもどうしてもダメ,という人の中には,「うーん,それは違うやろ」というような「なんか間違っちゃってる」人もいるので……),まず「書いてくれない」と話にならんのである。

とりあえず作品を書くこと。ヘタでもいいから書くこと。

| | Comments (0)

11/24/2011

小説を書き始めた人がやりがちな初歩的なミス

11月23日
もう十数年,小説講座の担当をしているが,毎年,入学したばかりの生徒作品に私から注意することは,けっこう決まっている。最初に提出された作品では,ほとんどがプリンター出力に関するもの。

なんだそんなことかと思われるかもしれないが,提出された原稿をそのまま原版として,作品集に印刷するので,印刷が悪いとかなり読みにくいのである。本人は,自分が書いたものだからいいのだが,他人が読むものだから,読みやすく印字してもらわないと困るのである。

毎年,注意するようなところは決まっている。まず,多いのは「ゴシック体ではなくて,明朝体にして」で,今年は口頭説明するつもりなので,わざと配ってないが,わざわざ明朝体でお願いしますと書いている紙を事前に配ってても,誰か一人くらいはゴシック体で印刷してくる人がいる。ゴシック体は,できるかぎり辞めて欲しい。そう説明すると,「あれ,そうですか? ゴシックの方が見やすいと思いますけど」と言われるのだけど,うそだと思うなら本を見て欲しい。たいていの小説は,明朝体で印刷されている。小説は,どうしてもかなり長文になるので,ゴシック体だと目が疲れるのだ。

次に多いのは「ノンブルを書いてください」で,要するに,原稿が何枚かある場合に,ページ数を書いて欲しいのである。これもわりと書いてない人がいる。

あとは,基本的な「原稿用紙の使い方」を守っているかどうかで,よくあるのが,「感嘆符!や疑問符?のあとは,一文字空白を入れてください」である。それから「児童向けの小説でないなら,会話文の「」の中の最後の(。)は,なくてもいい」とか,他にも色々あるけど,そういう基本的な細かい書き方を説明することが多い。

こんなことは,わかっている人はとっくにわかっているのだが,でも,これはできてなくても,一度言われればすぐ直ることだから気にしなくてもいい。が,これを言われた生徒さんは,たいてい「え? そうなんですか?」と驚いて言う。私が「自分が持っている本を見れば,そうなっているでしょ?」と言うと「あ,ホントだ! 知らんかった!」とびっくりする。

小説をたくさん読んでいるつもりでも,やはり読者はちゃんと見ているわけではない。だから,そういうところは実際に書いてみないとわからないものなのだった。

| | Comments (0)

11/23/2011

NPO団体とダブル選挙

11月22日(火)
今日は,向かいのブースにいた団体が,引っ越し作業をしていた。今月いっぱいで撤退するらしい。大阪NPOプラザに入居して数年,ずっと向かい合わせにいたので,これでまた一団体,もう会う機会がなくなると思うと,かなり寂しいものがある。

しかし,ここの施設も,このところ撤退する団体が出て来たせいか,少し空きブースが目立ってきたな。

最近,大阪では,ボランティアや演劇など文化支援の関係者と話していると,話が来年のことになると,すぐ「でも,ダブル選次第でどうなるかわからないからなあ」と言う話になってしまう。そこで,思考停止状態になるから,話が前に進まない。まあ,選挙が終わらない限りムリだろう。

ここ数年,大阪府では,財政再建をめざすという名目があるので,ボランティアや文化支援は,事実上,ほぼ減少または凍結状態だったのである。一方,大阪市はこうした分野にまだわりと金を使っていたので,こうした団体では,それでどうにか持ちこたえていた所も多いのだ。ところが,ダブル行政解消ということになると,さらなる減少,凍結になるわけで,こうした団体にとっては,もはや事実上の死刑宣告になる団体もある。

そのためか,私の周囲でも,すでに早くもいくつか大阪に見切りをつけて,京都や神戸に拠点を移し始めている団体がいる。京都や神戸は,大阪よりも文化支援などに力を入れているので活動はしやすくなるからだ。

そんなことは民間で何でもやればいいと言われるかもしれないが,小劇団が安く利用できる使いやすい劇場もなければ,ボランティア団体が利用できる施設も全くないような街だとしたら,たしかにムリにここにいても仕方ないなあと思う。この機会に,京都や神戸に移るなり,劇団ならいっそ東京に拠点を移るのもいいだろうとも思う。現実には,ダブル選挙の結果次第で,もっとあちこちで撤退を決める団体も増えるだろう。大阪市民がそれを選ぶなら,それはそういう大阪を選ぶということなのだった。

実は,文化とボランティア支援は,なかなか息の長い作業で,かなりの覚悟がいる。しかも,やったらやっただけ得られるものが多いわけでもないので,だから「生活が苦しいからそんなことはやれない」と言われれば,それはもう仕方ないのだった。

しかし,人はパンのみに生きるわけでもなくて,生活が苦しくてもそれなりにやる人はやるものなので,たぶん考え方の問題ではあるんだが。

さて,うちの小説講座にしても,来年どうするのかと言われると,実際,今は何とも言えない。実際のところ,1年半先の移転先も決まっていない。まさに選挙結果次第ではどうなるかわからない。とは言え,うちはムリに継続運営しなくちゃいけない理由がまったくない団体なので,他の団体よりはだいぶ気楽である。

しかし,他の都市のこととなると,わりと簡単に「なぜ改革できないのだ,ダメだなあ」とか思うのだが,いざ自分の町で,周囲にこうした内情を目にしていると,何とも判断が難しいものである。

ただ,それはそれとして,このところ私には,某候補の演説を聞くたびに,つい某教団が最盛期の時にテレビに出まくっていた某幹部の例のトーク(当時「ああ言えばじょーゆー」と言われていた)を思い出して,やたら気持ちが悪く聞こえるのだが,皆そこは気にならないのかなあ。まあ,若い世代は知らないんだろうけど。

とにかく話の途中で,やたら論理のすりかえをするので,つい似ている気がしてしまって気になって仕方ない。あれが市民には人気があるらしいが,私にはともかくあの話し方が気持ち悪すぎてどうしてもムリだ。あの話し方のために,政策の中身もちゃんと聞けなくて,さっぱりよくわからないのでけっこう困っている。一応,大阪市民なので投票も行かないといけないのに。


| | Comments (0)

11/21/2011

いまどきのライトノベル市場

11月21日(月)
今朝の新聞に「ライトノベル市場」の記事。文庫全体の販売額が1322億円で,うちライトノベル301億円。全体の約2割というのが,多いのか少ないのかわからないけど,電撃26%,富士見ファンタジア10%,MF文庫J8%,フェミ通7%,スニーカー5%と,角川が過半数だったのにはあらためて驚く。電撃の新人賞応募数5862作というのがハンパねェな。下読みの苦労がしのばれる。

| | Comments (0)

11/20/2011

今年も小説講座は開講しました

11月19日(土)
今年度の小説講座,第一回目の講義。今年は,開講がやや遅め。「第15期エンターテインメントノベル講座」と「第12期小説専攻科」。専攻科は,今年はプロ作家養成のAクラスは3組,Bクラスとあわせて,4組編成。入れ替わりはあるが,継続生が多いので昨年度とあまり変わらず。やや微減くらいだ。

第15期は,今日が初講義。最初だからやや緊張感があるものの,積極的に質問されたり,熱心な生徒さんが多いようだ。,入学を検討されている見学が1名来られていた。来週も,まだ見学の予約をされている人がいる。締切日は過ぎたのだが,今年はまだしばらくパラパラと見学があるようだ。来年度,秋の生徒募集の予定がなく,次回の募集は,早くて1年半後かあるいは2年半後である。今年の入学者数は少ないし,しばらく途中入学は受けつけるつもり。

終わってから,いつもの飲み会。講師の堺先生を囲んで,某ノベライズの裏話などを聞いたり。専攻科は,初回は毎年講義なしで,ミーティングだけなのだが,意外とかなり参加数は多かったようだ。

| | Comments (0)

11/19/2011

ささやかだが,重大な事務ミス

11月18日(金)
講師への発送ミスがあって,朝から対応。最近,わりと事務ミスが多いなあ。私は,あまり親しくない他人からはしっかりしているように見られるタイプらしいのだが,実際にはポカミスをやらかすことも多い。なるべくチェックはするようにはしているのだが,それも,なぜか同じ講師の先生ばかりに……。

事務スタッフの丁稚どんに言わせれば,「日頃の作業量が多すぎるから」なのだそうだが,世間にはもっと大量の仕事をやって,それdめおミスすることなく片付けている人はたくさんいる。だから,私も事務作業などはサクサク片付けられればいいのだが。単純な発送ミスなのだが,ちょっと発送が遅れて,講師に迷惑がかかってしまった。気をつけよう。

| | Comments (0)

«ようやく小説講座も,新年度だ